美空ひばりさんの歌ではないが、人生って本当に不思議である。何が不思議か詳しく書くことが出来ないが、本当に色々なことが次々と湧き出てくる。
それが良いことであれ悪いことであれ、それからは逃れられないということである。
それにどう耐えて或いは上手く乗り越えて行くかが生き方の基本なのだろうと思う。それが出来なければどこかでドロップアウトしてしまうのだな。
運が悪ければ病気になるし、人生そのものに別れを告げてしまうのだろうと思う。
後付け加えるなら、例えば出世などは、周りから見ればその人は幸せだろうと思うだろうが、決してそうではない。能力が無いのにその役目を背負わせたり、部下の管理能力を問われたりもする。
それでも、上手くといっては語弊があるが、どうせ生きるならプラス思考で生きていたほうが納得できる人生を送ることが出来るだろうなと思う。
物事には必ず裏表は存在する。最初悲観的に思ったことも、冷静になって裏側から見つめなおすことが出来れば、何か面白い事実を見つけ出すことが出来るはずである。
そんな思考を身に着けることが出来ればもう大丈夫である。あなたは人生の生き方の達人になれるだろう。
4月も終わりに近づき、新入学生や新社会人も、自分の生きる道はこんなんじゃなかったと思い始める時期である。かく言う自分もその口である。しかし、もし選んだものが自分の道と違っていても、何かしら吸収できるものがあると思う。
社会人であったら、上司がとんでもないやつだったとしても、そんなやつが上司になれる原因を探ればよい、ある意味そんなんでも偉くなれる或いは影で見えない努力をしているかもしれないそれだけでも社会勉強になる。それを確認してやめても良いじゃない。
学生であっても、講義は、単位を取るためだけじゃなくて、薀蓄を聞く場だと思えば、TVよりも数百倍面白いところだと思う。だって自分が今まで知らない話を聞くことが出来るチャンスは中々訪れない。学生だから出来る特権である。
まあそれも色々な人生、色んなことは勝手に起こるよ。