医師処分

以下の記事

 asahi.comから引用

 厚生労働省は27日、医道審議会の答申を受け、刑事事件で有罪が確定するなどした医師58人と歯科医師19人の計77人への行政処分を発表した。処分件数は過去最多。免許取り消しは6人で、61人が1カ月〜3年間の業務停止。医療行為に関連した処分は9人。今年度設けた戒告は10人だった。処分を受けた医師には、再教育研修も新たに義務づけた。10月15日に発効する。

 昔から、悪名を轟かせた医師もいたことはいた。ただそれが有耶無耶に闇に葬り去られたといって良い。
 今回の件、やはり情報化の時代、悪いことは隠し通せないようになってきているのだろう。これがもし氷山の一角だとしたら恐ろしすぎる。

 どのような社会でも一定割合の法を犯すものは出てくる。これは法則といって良い。10割が善良な市民という社会は存在するとは思えないのが現実である。

 そしてその内訳で多いのが、わいせつ行為、薬物、診療報酬の不正請求というところ。
 わいせつに関しては、医師に男が多いためと考えられるが、そもそもそういう人間を医師にしてしまう医師免許のあり方も考え直さなければならない。

 医師は、多くの人の悩みに接する機会が多く、患者の負の意識に影響を受けやすい。そのため相当精神的にタフでなければ勤まらない、さらに余りにタフすぎると患者の身になった医療を行えなくなる。実際、少し人間的な部分で問題がある医師もいるのが現実である。

 この当たりのさじ加減が難しい。そのストレスが犯罪に走らせるという面があるだろうし、過労という問題もある。
 そう意味で、医師の精神的なケアは必要である。問題行動を起こす前に、何らかの手当てが必要である。
 心のケアと同時に、如何に医師資格を与えるかも問題にする必要がある。一般の職業と違い、その権力は、人の生死を握る。そのさじ加減で人の生命を左右する。そこにやはり他の職業に比べて厳しい倫理観の適用が必要だろう。

 医師免許も、頭の良し悪しも重要だが精神的な適正も重要なポイントである。どうしてこんな人が医者なのと思われないような仕組みにしていかないとと思う。
 決して今いる大多数の医師が全て精神的に異常があるといっているのではない。その中の一部にやはり不適格な医師が存在している。医師の多くは良心的な医療を行っているのは間違いない。