イワシ ベトナム 刑事 立てこもり医師殺害

 晴れ、気温はマイナス4度。昨日は雪で景色は真っ白になった。今までとは違い夜明けが明るくなった気がする。

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 やや西高東低の気圧配置にはなっているが、それほど等圧線は混んでいなく平穏といってよい。この後道内は徐々に天気は下り坂に移行し、日中の最高気温も10度以下という日が増えてきそうである。

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 函館市の海岸に突如打ちあがったイワシの件についてこの現象の理由が不明なままなら何とで書けてしまう。そういうところはフェイクニュースと断じられないのが歯がゆいところである。日本でもテレビ番組などで世界各地で起きた出来事を面白おかしく伝えている。そういった色物的な扱いをされかねなく更に色々な情報を追加しやすい。今後、続けて同じようなことが起きればより一層センセーショナルな扱いを受ける可能性はある。

ともに共産党一党支配…習氏「中越で運命共同体築きたい」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 中国とベトナム。特にベトナムは日本企業が進出し、日本国内で売られている製品にメイドインベトナムと刻印されていたりする。そういう状況であるのでなじみはあるのだが、実際のところどういう国なのか特に深く考えてはいないのではないかと思う。しかし、歴史を振り返れば、あのアメリカに対して最後までゲリラ戦で戦い抜きついには勝利したという国なのである。日本ならあれだけの攻撃をアメリカにされたら途中で全面降伏していたはずである。そうしなかったというのは精神的なタフさを持つ国であることの証である。そして、ベトナムは中国と同様、共産主義国家である。

 中国は、アジアの諸国を自分たちの仲間に取り込みたいと思っているだろう。もしそうなれば日本の立場的に苦しい状況に陥ることは間違いなく、できるなら今の状態のように曖昧なもので続く方が良いだろう。今のところベトナムも工業製品の生産国として徐々に力をつけ始めている。他の東南アジア諸国と同様に今後一大勢力になることは予想されることでその時に日本の立ち位置を考えていく必要があるだろう。

 

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 最初、このニュースをちらっと見たとき、他の事件の捜査をしているときに偶然万引き反を捕まえたのかと思ったが、実際はそうではなかった。この場合の認識としては、万引き犯が偶々警官になったと考えた方が理解しやすい。実際、この刑事がどれほどの事情を抱えていたかはこのニュースだけでは分からず、簡単にどうこう言うことはできないのだが、余罪も多そうなので犯人を捕まえる役と犯罪を犯す役と真逆な役割をこなしていたわけで精神的なタフさはあると思う。

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 この事件も理不尽で憤りを感じるものだった。事件は2年弱前に起きたものである。最近の傾向であればこの事件を知らない人も多いと思われる。この犯人の自己満足的な動機で犯行が行われ、それまで熱心に治療行為を行っていた医師を殺めるというのはその関係者にとって理解できないことだろうと思う。最近、医師の働き方ということで色々な問題が起きている。以前のような医師の自己犠牲が当たり前というドラマのような設定が当たり前だったが、そういった考えが問題視されてき始めている。こういった事件が起こるのも患者側、あるいは患者の身内側は何時までも赤ひげ先生のようなイメージを持っているが、医療を提供する側は時代の流れとともに変わっているわけで、その認識の差が表れてきているのではないだろうか。

 警官が犯人になる。教師が聖職者ではなくなったと同様、今までの単純なこの職業はこういう人ばかりというステレオタイプ的な考え方は無理ということである。