晴れ。気温は10度前後と寒さを感じる程度。丁度この程度の気温が6月初旬まで続くはずである。
今日のニュースは何と言ってもこれだろう。
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毎日新聞引用(http://mainichi.jp/select/today/news/20090526k0000m030121000c.html)
北朝鮮核実験:前回より大きな爆発 ミサイルも3発発射
【北京・西岡省二、ソウル大澤文護】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、同国が06年10月に続き2度目の地下核実験を実施したと伝えた。報道文は狙いを「自衛的核抑止力強化のため」と位置付け、「成功した」とした。北朝鮮が4月の長距離弾道ミサイル発射に続き、再び核実験に踏み切ったことで、日本や米欧だけでなく、北朝鮮の最大の支援国・中国を含む国際社会の強い反発は必至。北朝鮮の実用可能な核兵器開発は、朝鮮半島の一層の緊迫化を招く。
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最初このニュースに接した時、嘘だろうと思った。そしてその後、まだ北朝鮮にはこのような実験をするほど資金があるのだなと思った。
世界が金融不況に喘ぎ、更に新型インフルエンザの対策に追われている最中、国際社会に与えた影響は大きい。誰にも注目されない国が、誰かを振り向かせようとした時、騒ぎを起こすのは無理も無いのかもしれない。
しかし、その騒ぎを構う状況には無い。むしろ世界に無視されるのは確実だろう。こんな騒ぎを起こしても国際社会が相手してくれない時、次に何をするだろうか想像は付く、また騒ぎを起こす事である。
自分たちの国がこんなに苦しい思いをしている事を誰も気遣ってくれなければ、それなら他の国も同じような境遇に陥れば良いと考えるだろう。そういった国なのは判っていても、無視をすれば、更に行動がエスカレートし、直ぐ近くにある国としては迷惑この上ない。
もし可能なら日本だけ、アジア大陸から切り離され、もう少し太平洋よりの国に移動する事が出来れば、もう少し平和に暮らせるのかもしれない。
何時か内部崩壊して国がなくなると思われていた北朝鮮であるが、そんな期待とは裏腹に、着々と敵対国に向かって準備をしてきた。小さな時から思想教育という洗脳を受けてきた国民は、国土と一体になって行動するのを厭わない人間に変化してしまうのだろう。
そして、ここで問題になるのが、北朝鮮が核兵器の保有に成功すれば、核兵器の所有に対して敷居が低くなり、多くの国が核兵器を所有する自体になる。
そうなれば、核兵器を用いた戦争が起る可能性は飛躍的に高くなる。まかり間違えば、テロ組織が本当に核兵器を使用する可能性が出てきたことに成る。
文明は、便利な社会生活を遅れるように発達してきたが、それと同時に自分たちが地球上から消え去る道具も同時に手に入れてしまった。