快晴、しかし気温はマイナスである。芝生には霜が降りている。
風が吹けば桶屋が儲かるというが、果たして「たちあがれ日本」という既に瀕死の状態の日本を立ち上がらせようとする政党ができて誰が得をするのだろうか。
これが「日本老人党」と言う名前の政党だったらその年代の利益代表者だと言うことが良く伝わると思うが、立ち上がるのが誰なのかと言う命題に応えるのは果たしてどの層の人たちなのか気になるところである。
この政党の設立に石原都知事が関わっているらしいが、それなら息子たちを入党させたら良いのにと思うのは、余計なお世話かもしれない。
それにしてもこの国のお年寄りの元気さは、確かにこの国を曲りなりに支えてきた世代の最後っ屁に近いのかもしれない。
しかし、高齢化社会が現実のものに成り、この様に古い世代が何時までも居座られると若い世代は、益々萎縮してしまうように思う。そのせいで、年寄りの世代より早死してしまいかねない。