蝦夷梅雨

 曇り、夏服だと少し肌寒い。気温は13度くらい。

 何となく、夏が来たような気がしていたが、まだ本当の夏はもう少し先のような気がしてきた。これから北海道は蝦夷梅雨と呼ばれる雨の多い時期に成るのではないだろうか?

 本州では、本格的な梅雨が来なかったようだ。特に関東では梅雨前線の停滞もなく、空梅雨と呼ばれる状態である。これだと8月頃に水不足の恐れが出てきた。

 北海道も最近は、この時期ぐずついた天気が非常に多い。とはいっても広い北海道では、地域によって条件が異なるので、北海道を一括りするわけにもいかず、自分の住んでいる所がそういう傾向にあるという事である。

 夏らしい夏が来るのは、やはり7月に入り夏休みの入る1週間前くらいだろう。それまでは、暑い寒いが繰り返しに来て、徐々に本当に暑い日が連続してくる。

 そしてそれが8月末に成れば徐々に寒さがやって来て、直ぐ秋になるというのが例年のパターンであったが、去年は、その秋がずっと残暑で秋が本当に短かった。さて今年はどうなのだろう。