色々な事を考える

 曇り、気温も12度くらいと寒い。

 昨日は、東京日帰り出張だったが、東京では色々な事件が起きていた。

 小学生が切られたり、東京駅では人が殴られたり、あれが日常だったとしたら恐ろしい。東京駅のトイレの事件などは、その30分後くらいに乗換で駅構内のトイレに入っていた。当然事件現場と違うと思うが。でも自分がトイレを使った後、手洗いの所で思い切り洗った手を振り回して大量の水を周囲に飛び散らしている輩がいた。そいつと目が合ったのだが、にやりとその子供じみた行いで周りが迷惑しているのを喜んでいるようだった。

 あれだけ人が居れば、一人や二人おかしな行動をとる人間がいるのは不思議では無い。更に、その予備軍は大勢いるだろう。

 人は、混雑すればするほど、個人の行動は、殺気立ってくる。人とぶつからないようにすることも必要になるため常に神経をとがらせるようになるからである。さらに、昨日は行きも帰りも満席に近かったのだが、そのため、他人と体を接して2時間余り過ごすことになる。あれがたまらなく苦痛になる。眠ってしまえば何の問題もないのでなるべく眠ることにしているのだが、眠れ無い時は苦痛である。

 

 話は変わるが、夏の参議院選挙に向けて、自民党の動きも自制気味である。それは上げた足を取られないための工夫だろう。それは、今までの事を勉強していると言える。

 それでも、結構、自民党を追い落とそうとする勢力の動きは活発で、醜聞がちらほら出てきている。更に、安倍政権では都合の悪い勢力、それは外国を含めてだが、そういった策略に慣れていない勢力も含めて、今後色々な事が起こることを想像するのは難しくない。

 

 日本国民としては、安定した政権が必要なのだが、余り安定されて独裁政権のように成られても困るし、ただ、最近の何か落ち着かない世界情勢の中で、どの政党に日本を任せるかということでしかない。ここでまた不安定な政権うになったなら本当に日本は危ういと思っている人が大半だと思う。それは、仕方なしにボロを見ない振りすると同じである。極めて不健康である。

 参議院選挙もこのまま自民党の圧勝で終わりそうである。やる前から判っている。それは、他に選択肢が無いからである。せめて願うのは、この先の日本の舵取りを誤らないでほしいという事である。満足に生活できないような国になることだけは避けて欲しいことと、金持ちだけが得をする世の中にだけはなって欲しくない。それだけが心配である。