晴れ、気温は少し涼しい。
昨日、トイレットペーパーの幅の話を書いたのだが、その後、少し調べてみた。何となくそうだろうと感じていたのだが、JIS規格が114㎜と定められているらしい。その定められた当時、日本にはトイレットペーパーを裁断する日本製の機械が無く、アメリカから輸入して使っていた。そのため、114㎜と決められたようだ。別に日本人のお尻に合わせて決められたわけでは無いらしい。
更にヨーロッパなどでは100㎜の規格が作られているらしく、日本人のお尻のサイズからしたら100㎜より小さくても良いかもしれない。
ただし、お尻を拭くのは面積だからどの程度の大きさがベストかというとそれぞれ好みがあるだろう。思い出せば昔は、トイレットペーパーなどない時代には、ちり紙と呼ばれた丁度A4位の大きさの紙が使われていた。それより前の時代は、草の葉が使われていたのだからその大きさに決め事は無い。
今後、JIS規格に沿わないトイレットペーパーも使われるようになるだろう。そういえば、調べている内にこんな質問が有った。
要約すると、自分の内のトイレットペーパーホルダーが大きくて幅が狭いサイズのトイレットペーパーが落ちてしまうというもの。
トイレットペーパーホルダーでも幅の狭い物が売っているのでそれに替えるか、金属製なら力を込めれば内側に少し曲げればと思うのだがどうだろう。
そんなことをしなくとも、塩ビのパイプのようなトイレットペーパーの芯より細いパイプを丁度良い長さに切り、それを芯の内側に通してホルダーに嵌めれば簡単に解決すると思う。
ということでおしまい。