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 雨、強くなったり弱くなったり昨日から断続的に降り続けている。


 ここに来て、色々なニュースが続いている。

 大きなこととしては、MSのノキア買収だろうか、あのMSのウィンドウズフォンの失敗から何を学び、この先どこへ向かおうとしているのかやはり気になる。パソコンの出荷台数が減り、経営的にも赤字が見える状況に成り、あれだけ大きな組織が、通年の赤字決算では本体が持たなくなる。

 スマホも手軽だが、本体か価格は、8万とかする。その値段は、今売られている廉価版のノートPC以上の値段でもある。そのノートもタブレット型のスマホにとってかわられる状況では、PCの優位性はどうしても下がり、PCのOSで売り上げを上げているMSにとって死活問題である。

 その死活問題であることを数年前から気付いていたはずなのに、それに対応しようとした、製品が尽く失敗を重ねてしまった。技術力はあるだろうから、最後の巻き返しが成るか見ものである。もし巻き返すことが出来なかったら解体の運命を辿ることになるのだろう。

 そして気になるニュースが、東電の汚染水問題、いよいよ国が前面に出るようだが、東電を破綻企業とするか政治決断が迫られる。もし、このまま曖昧になれば、今回の原発事故の責任論が曖昧になり、ひいては現政権の責任問題にもつながるだろう。政権与党内には東電の株主がいるとされており、その対処の仕方によっては、この先の地位は無いかもしれない。

 漏れたタンクの汚染水を再度浄化して、薄めて放水するというのが放射性汚染水の処理方法として法律で決まっているのだから、それを実行するしかない。それが出来ないのは、それをすることで世界から批難を浴びる恐れがあり、また、賠償問題と絡み身動きできない状況なのだろう。

 それにしても東電に任せていては、永久に解決しない問題になってしまった。最初から無理だという事だったのだが、民主党政権の意地もあったのだろうし、政権にすべて抱える度量も無かった、あの当時、東電を整理して置けばというのも結果論だろう。