小保方さん

 晴れ、気温は0度。結構寒い。ただ、日差しが思いのほか強く直ぐに暖かくなるだろう。

引用 デイリー(http://www.daily.co.jp/gossip/2014/04/09/0006848498.shtml) 

STAP細胞の論文問題で、理化学研究所小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は8日、理研に「研究不正はない」との認定や、再調査を求める不服を申し立てた。理研の調査委員会は1日、「論文には不正がある」との最終報告を公表しており、世界の注目を集めた論文をめぐり、研究者と所属先の見解が対立する異例の事態となった。

 この問題、ゴッシプ記事も飛び出し、ある意味非常に見ていて具合が悪い状態だと思う。本来なら科学的な検証が必要な事であり、週刊誌が首を突っ込むところでは無い筈だが、最初の発表の会見の時の売り出し方が非常にまずかった。その全責任は、理化学研究所にある。そのトップの理事長がノーベル賞の科学者であろうとも、お飾りでは無く、きちんとした謝罪をするべきだと思う。小保方さんが出る前に理化学研究所自体がこの話題をゴシップにした元凶だと思う。

 その事態がはっきりするまでの間色々な人がマスコミを通じて情報を流しているようだが、これも全く今回の問題解決に対して間違いと言わざる負えない。きちんとした対応がなされて初めて冷静な報道ができることになる。

 それにしても、本当にSTAP細胞なるものが存在するのか否かが、自分にとっては大きな関心事である。それなくして今回の話題は語れないだろう。存在するなら是非、再現実験が成功するかが重要なはずで、卒業論文の不正など過去の事を炙り出すのに一生懸命に成り過ぎると本質を見失う事に成る。実際報道は本質を見失っていると思う。

 実は、何の根拠もないのだが、小保方さんがSTAP細胞を作ったということを信じている方である。科学者の夢を実現するということは並大抵の事では無い。科学者の多くが不正を働かないという性善説を自分は信じている。その方が夢があるからである。もしこれが真っ黒というのならどれ程将来科学者に成ることを夢見ている子供たちの将来をつぶすことになるだろう。

 その意味で小保方さんを最後まで信じたいと思う。或いは信じさせてくださいとお願いしたい。