長崎戦

 曇り、気温は18度。

 土曜日の試合、札幌は長崎と戦った。

 試合は、前半早々の砂川選手のシュートで先制した得点を守りきり勝利した。これで3連勝と勢いに乗ってきた。

 試合を振り返ると、トップ下の宮澤選手がチームに嵌ってきた感じがしてきたという所だろう。ボランチだと時折するパスミスや足の遅さが難点となってピンチを迎えることがあるが、トップ下だとそれが目立たない。

 前目に位置することで、後ろにまだ味方が控えているので守備的な難点は目を瞑れるし、積極的な前からの守備が今回のように得点を生むことがある。

 

 本人は「Weekly Consadore」の中でボランチが好きと言っていたが、君はボランチの選手では無いと思う。もう少しシュート精度を磨いて本当のトップ下を目指して欲しいと思った。

 後、砂川選手はよくやっている。本当に頭が下がる。このまま活躍してほしいと思っているが、彼を飛び越えれない若手のふがいなさが同時に目立つ。後半息切れするが、20台の頃より無駄走りしないせいか体はまだ動けているし、途中消えていることがあるがそれでも最近はその時間が短くなったような気がする。

 ということで、若手がもっともっと活躍するようでなければJ1には当然いけないし、今のレギュラーでJ1残留を目指すというのは厳しいのは誰の目にも明らかである。

 この先プレーオフ圏内に入り更に2位以内に潜り込もうとするなら、今の湘南のように連勝するしかない。それが出来てこそJ1で残留できるチームにすることができる。

 

 今季そういった奇跡が起きるか期待して見守って行きたいものである。