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安倍内閣は、今日にでも衆議院を解散するらしい。今回の争点は消費税らしいが、今の野党の不甲斐なさを見て今後4年間の安定政権を目指しているのだと思う。更に反発のある消費税は、財務省と有識者のタッグチームが来年のアップを見込んでおり、その意味で自民党が勝利すればそれも承認されたという事に成るのだろう。
と解釈しているのだが、何故か延期の話題が上っており、果たしてそれがどういう意味を持つのか甚だ疑問だが、それも外野の声を封じ込める類の策略と考えれば納得がいく。
今回の総選挙は、結局は消費税というより今後自分が4年間総理大臣をするが良いかどうか問う解散総選挙なのだろう。今なら勝てると踏んだからの成せる業であるが、もしかするともしかする。アベノミクスの芳しくない成果を見て、今後も日本の経済状況は回復しないと踏んでいるのだと思う。当然来年、再来年に解散すれば惨敗する可能性もあるし、自分も任期の途中で退陣せざる負えない場面も出てくるだろう。それは、選挙をしなくても同じである。
という事で世間一般で想像できる解散総選挙の意味だろうが、もしかするとそれ以外の理由というものも存在する可能性も大いにある。
その一つが、日本国憲法の改憲である。今までの流れで今回の選挙で大勝すればその動きは加速する可能性もあるが、憲法改正で認められている3分の2を確保できるか疑問も残る。
もう一つ考えられるのは、自分の健康上の理由とかだろうか、しかしそれも理由としては弱い、果たして本当の解散理由は何なのか、本人以外知ることは無いのだろう。
