対 京都

 曇り、気温は20度。

 土曜の試合、CSで視ました。

 感想は、チーム全員が負のスパイラルに陥った状態というのが適切だろう。何かを怖れてしまう気持ちも判る。ここで勝たなければJ1に上がれない。それが、ゴールに向かってシュートを打つ時の固さに成り、守備の時の思考停止に陥る結果となる。

 相手にとってこれ程戦いやすい相手は無いと思う。それはゴール前の怖さが無いからである。誰がその気持ちを変えるのか?本来なら監督の仕事だが、交代したばかりでは如何ともしがたい。それならコーチがと思うが、Weekly Consadoleで語る名塚、赤池の2人を見ていると、彼らが劇的にチームを変えられるモチベータ―ではない事が良く判る。

 試合の寸評をしてみたいのだが、それも書くのもしんどい。

 ここら辺で、選手に掛かる重圧を取り除いてあげないと、いけないのは確かである。一つの方法は、スーパーな選手を連れてくることである。彼に預ければ得点を取ってくれると思えるような選手である。そうなれば自分が得点を入れなければならないという重圧から解放され、却って得点を入れられるようになる。欲を言えば、強力なCBも入れば良いのだが、両方加入できるはずがない。

 だからと言って、中途半端な2流選手を連れてきて何とかなることは無い。それなら今のままでやるしかない。