対岐阜FC

 晴れ、気温は3度。

 昨日は雨で、雪解けが進み家の前の道路は今朝はツルツル路面に成ってしまった。家を出た途端スケートリンク状態で転びそうになる。

 この気温も夜にはまた冷え込むらしいので、暖かさと寒さを繰り返す時期に入った。それでももう少しすれば雪が無くなる日が来る。

 昨日の試合の感想を書くとする。試合は、CS放送で見た。

 相手は、開幕戦0-4で群馬に負けた岐阜。だからと言って必ず勝てる相手では無いことは今までのコンサドーレを応援していたら良く判るはずである。

 試合は、開始早々コンサドーレの攻勢で始まった。その理由は、やはり前節の東京Vと異なり寄せが甘い事である。コンサドーレの弱点は、相手にプレスに来られるとパスミスが増えることである。

 

 その点でいえば、相手の岐阜は、自陣でゾーンを組むのを優先しゴール前にボールを運ばなければプレスは緩かった。そしてコンサドーレのの方も前節とは違い体が動いていたのが大きい。やはり開幕戦は勝たなければという過度の緊張が体を固くさせたのかもしれない。

 そして、宮澤のシュート、マセードのヘッドと得点を逃したところで相手の反撃にあいゴール前でクリアする時間が有った後、ジュリーニョが抜け出しサイドから宮澤に合わせ、宮澤がシュートを打った後のこぼれ球を都倉がシュート。これは見事に決まり、コンサドーレが今季初の得点を決める。ゲームは得点が決まらないことには勝てないのは当たり前なのだが、それを決めるまでが一苦労であった。

 その後、石井のシュートが相手選手の腕に当たりPKを獲得。それを都倉が決め2点目、そこで相手の戦意が切れてしまった。その後直ぐ今度は進藤が寝転がりながら都倉にボールを返し、それを見事に体を反転させボレーを決め、都倉がハットトリック。その後、ジュリーニョのゴール前に送ったパスを相手選手が引っ掛けオウンゴールで4点目。

 これで試合は決まった感じになる。後半も札幌が攻めるがオフサイドになり得点が動かず0-4で勝利。終わってみれば楽勝だが、後半選手の気持ちが少し様子見に成り、攻め手に欠いたのは反省材料だろう。

 今節は、小野、稲本が怪我で欠場に成りその代りに上里、深井が先発した。また増川の代りに福森という形に成ったが、結果的にこれが良かった。前節の試合経過を見れば小野、稲本の調子は悪かったから強制的に交代で選手をつかえたのはコンサドーレ的には、代りを試すチャンスが出来、更に不調の岐阜と当れたことが良かった。

 ただし、後半交代で入った、ヘイス、前寛が結果を残せなかったことが残念。特にヘイスは、動きも重くとても試合でプレーする姿では無く、練習試合に出場した感じで本当に本調子にこれから成るのか不安になる動きだった。

 次節は、ホームで愛媛戦の開幕試合である。今節のスターティングメンバーで行くのかそれとも入れ替えがまたあるのか見てのお楽しみだろう。

 とにかく勝利できてよかったという事である。