対 いわきFC 2-5 天皇杯

 雨、気温は16度。昨日の夕方から降り続く雨は今も止まない。午前中いっぱいは降るようだ。ただし、それでも気温は低くないので半袖で十分である。

 昨日は、天皇杯の試合が厚別であり、残念ながら見に行けなかったが、試合経過をツイッターで追っていた。後半の良い時間帯に相手にオウンゴールで得点を入れられたのがケチの始まりだったかもしれない。朝のニュースで相手が一対一になったところで金山がシュートをクリアしたボールが並走していた田中の何とオフサイドをアピールした手に当たるという珍ゴールとなってしまった。

 その後終了間際にヘイスが頭で決めた後、また相手に得点を決められ、そのあとロスタイムにまたもヘイスが頭で決めて同点とする華々しい試合をしたのだが、延長で相手に3点も追加されみじめな敗戦となる。

 本当に何やってんのという試合であった。この辺り試合運びの不味さがもろに出た。ツイッターにも挙がっていたが、劣勢の時点で守備の永坂に変えて菊地を入れた采配が疑問視されていたが、情報が少なく下手なことは書けないが、攻撃の選手に早坂が残っていたので何でという考えが起きるのは不思議ではない。

 このゲーム故障明けの選手の試合勘を取り戻すためのゲームと割り切れば良いのだろうが、傍から無見ると相手は社会人リーグのチームであり、J1のチームが控え中心と言えども勝つのは当然という感覚がある中でやはり負けは厳しい結果である。

 一度歯車が狂うと後手後手に回ることはしばしば起きる。言うなれば指揮官の迷いが選手に影響を与えるというやつである。指揮官が選手の信頼を失えばやはりチームの結束は緩む。そんな状況に陥っているように感じる。

 果たして今後の巻き返しはできるのか、それともコンサドーレが何らかの手を打つのか静かに見つめるしかない。