対 柏 2-1

 曇り、気温は13度。あまり天気は良くなく、寒いくらいである。もう少しで7月なのだから暑くなって良いと思う。7月もこんな調子で行くのだろう。

 昨日のJ1の試合、DAZNで見たが、今までで一番映像が途切れる時間が多かった。画質は以前より良くなったがその影響なのだろうか?途中には映像が変わらず解説の声のみでラジオを聴いているような状態にもなる。一度メニューに戻して再生すると普通にやっていたので何が悪いのか判らない。視聴者数が増えて影響が出ているのかもしれない。昨日はJ1、J2と多くの試合が一遍に行われたせいなのか?


 試合は、前半終了間際のPKが無ければというかたらればになるが横山の手がもう少し早く離れていたらと返す返す残念である。レフリーも解説の三浦さんが言っていたように杓子定規で神経質な笛であった。最初に軽微なファールをスルーしなかったためその後の笛もこの程度で吹くのというものが多かった。都倉のファールも相手が後ろから競ろうとしたとこから体に当ててきているのだからと思う。あれももう少し工夫して足を上げると流されたかもしれないが札幌に不利になってしまった。

 しかし、コンサドーレも昨日は積極的に仕掛けていた。しかし、ゴールは遠かった。シュートは枠内に行くのだが相手のキーパーの好守やディフェンダーの好守に阻まれて同点に追いつけなかった。見ているほうは決まらない決まらないにイライラのし通しで、本当に見ていて修行をしているような状態であった。

 それでも後半、これも微妙なファールと思うがコンサドーレペナルティエリア前でFKのチャンス。マセードが蹴る気満々でボールをセットしヘイスは何となく蹴らなそうな雰囲気を醸し出す。しかし、そのヘイスが壁の間を抜く会心のシュートを決めて同点に追いつく。

 その後、攻め込むが徐々に足が止まってきて両チームの動きが悪くなり始める。四方田監督もここは引き分けで良しと考えたのだろう。河合、早坂、金園を入れて一点を守り切る作戦に出た。しかし、その守りを固め残り時間がわずかになったところで相手のドリブルからキムが交わされ更に左足でカーブを掛けたシュートが決まり勝ち越されてしまう。

 これ以上は攻める体力を失ったコンサドーレがまたしても負けてしまう。

 守りに入った時に交代で入る選手の質がというところである。数年前の河合なら相手マークに追いつけたかもしれないが、スライディングに行くタイミングが早すぎる。あともう少しスライディングのタイミングが遅ければ足に当てれたかもしれないが、そのスピードが無い。J2位であれば読みと勘でスピードをカバーできたかもしれないが、J1だと厳しい。だからと言って怪我明けの増川が戻ってきたとしてもJ1のスピードについていけ無い可能性が高い。

 攻めても得点が入れられず、守ろうにも守り切れない。果たしてコンサドーレに明日はあるのかという感じに成ってきてしまった。

 次はルヴァンカップセレッソ戦、その次は清水戦と続くが、当然ルヴァンカップは捨ててくると思われ、控え組の活躍が望まれるが、ここいらで活躍してもらわないと来年はチームに居られない。小野、稲本も来年は一つ年を取るのだからいよいよもって今年が最終年かもしれない。どうにかしてJ1残留を果たせるように頑張ってほしいものだ。