ブラジル引き分け

 小雨、気温は10度。相変わらず気温が低い。

 夜中に目を覚ましてしまい何となくブラジル対スイスの試合を見る。開始早々は、スイスの前からのプレスがきいてブラジルが攻めあぐねるが、徐々にそのプレスが緩むと(ブラジル相手だからプレスが緩んだように見えるが実際日本だったら突破することは不可能)徐々にブラジルが支配し始める。

 そして何度かブラジルが好機を掴むが得点が入らなかったが、バルセロナコウチーニョが決める左45°からのシュートが見事に決まりブラジルが先制する。というところでまた寝落ちしてしまい。途中は見ておらず。

 

 朝目覚めてからNHKアプリで試合ダイジェストを見て、スイスが追いついたことを確認。昨日のドイツの敗戦と良い本命と目されるチームの取りこぼしが目立つ。初戦の入り方はどのチームも同じであるが、優勝候補はどうしてもこのW杯を長期的スパンで見てしまう。

 優勝候補ではない決勝リーグ勝ち上がりを目指すチームは、本命に対して引き分け以上の結果を求めて対戦してくる。この意識の違いが結果に表れているように思う。

 本命と目されるチームも負けるか引き分けることでプレッシャーが掛かり思うように試合ができない恐れがあり、ドイツなどは敗退する可能性も出てきてしまった。また、引き分けたブラジルなどは次の勝利が確実に必要になるので思い切り攻撃に舵を切る。

 日本代表も相手のコロンビアが本命なので引き分け以上の結果がいる。何時までも「自分たちのサッカー」といっていると惨敗する恐れがある。もし引き分けを狙うならそういった戦い方が必要である。西野監督もオリンピックでブラジルと戦った時、大きな実力差がある故に守備的な戦い方を選択した。今回も既にコロンビア相手に守備的な戦いをすることを決めているのかもしれない。