曇り、気温は20度。梅雨前線の影響で土曜日曜と雨が降り、今日も午後から雨の予報である。更に湿度も高く北海道の夏とは思えない。
やはりこの気候の変動も中国大陸が極度にエネルギーを発するようになった影響が大きいだろう。更に言えば至る所の開発により地球が持っていたバランスが崩れてしまったことによる。
人類の発達は、地球の環境が曲がりなりにも人類に適応していたからであり、それが崩れれれば人類の繁栄は脅かされることになる。
しかし、そのスパンが長いため徐々にしか気付かないだけであったが、徐々に人類が生存できないような環境の変化はやがて間違いなくやって来る。地球にとって誕生から今までの間の年月に起きた様々な地球環境の変化は、人類が築き上げた時間よりも長いスパンで行われていたにすぎず、これから起きる変化も地球にとっては一瞬のことであるのだろう。
しかし、地球がくしゃみしたり屁をこいたりした時の環境の変化は、人類にとって非常に長い時間の出来事である。火山の噴火ごときは、人間に例えてみれば皮膚の一部に吹き出物ができたよりも小さな出来事である。
もし、地球に意識があるなら地球表面に住む人類は、皮膚に住み着く細菌のようなものである。目には見えないが時折湿疹や潰瘍を作る原因になる。たまには自分の表面をきれいさっぱりしたくなるのではないだろうか。
