対 長崎 2-3 〇

 晴れ、気温は20度。昨日より気温は低いが直射日光を浴びるとそれだけで体温が上昇してくる。予報によると今週末は徐々に気温が下がり過ごしやすくなるとのこと。夏は終わってほしくは無いが、あまり暑いと困りものである。


 昨日の長崎との試合、DAZNで視聴。開始早々DAZNの調子が悪く読込画面がずっと続く状態になる。再起動してもダメでWiHiが不調かなと思ったが、Abemaはちゃんと映る。余りの暑さに中継設備がやられたのか?しばらくすると戻ったので4分ぐらいの間は見ることが出来なかった。

 水曜日は同時刻に複数の試合を放送するので、一度に繋がると回線が持たないのかもしれない。


 試合の方は、30度を超える暑さの中の試合なので前半に一度給水タイムが入り、現地が相当暑いなということが伝わる。給水する三好選手のユニホームが汗を吸ってスケスケになっているを見ても汗の量が半端ないのが判る。

 試合は、お互いボールを丁寧につなぐ試合を前半はやっていた。相手の圧力を交わしながらパスをつないで好機を探るというやり方で、その間カウンターで相手の背後を突きチャンスを作り、ジェイ選手のヘッドが決まったかと思ったら、競った相手にファールをしたという判定でノーゴール。あの程度は見逃すこともあるので見逃してくれよと思ったが、長崎にとってはラッキーな判定であった。

 前半は0-0で終わると後半は、点の取り合いとなる。

 まず先制したのは、コンサドーレの方、上手い崩しから相手DFの間に抜け出したジェイ選手が久しぶりの得点を上げる。見事な向かい点シュートだった。

 先制した札幌は、この1点を守り切る戦いに切り替わり、少し相手にボールを持たせる展開になる。やはり、守りに入ると相手に勢いを与える。そうなったのも得点の後の何回かのチャンスに外すコンサドーレの攻めもまずかった。ゴール前に多くの選手が居ながら相手の選手の上手いターンで同点に追いつかれる。

 その前に交代でジェイ選手が引っ込み都倉選手が入っていたが、そろそろピッチ上の全選手の足が止まりかけていた。だからお互いプレスが掛かりづらくダイレクトパスが面白いようにつながり相手の陣地に攻め込む展開となる。そこで次はチャナティップ選手が見事な交わしで相手ゴールにシュートを突き刺し、またまた突き放しにかかったが、ロスタイムに入ろうかというところで相手にまたもや同点弾を食らう。その時もゴール前に人数はいたが福森選手の股の間を抜かれてしまう。同点でロスタイムに突入し、相手がビッグチャンスを外してくれたのは幸いだった。その後の攻撃で見事に都倉選手がシュートを決めて勝ち越しに成功。

 最後に長崎のシュートが外れて試合終了。一度は見ている自分も勝ちをあきらめたが、あきらめなかったコンサドーレに勝利は微笑む。

 真夏の試合で両者疲労困憊だったが、前の試合が無かったコンサドーレに体力は残っていたようだ。それにしても守備の方は、足が止まるとザルになってしまう。その辺りの守り方の進歩が必要である。

 この試合の前、新聞記事などで兵藤選手が取り上げられ、地元に凱旋というような書かれ方をしていたので試合に出るかと思ったが最後まで出場しなかった。その点は日本人監督なら出していたかもしれないなと思った。

 この結果コンサドーレは4位に浮上。一試合少ない結果での4位なので上々である。これで勝ち点30に到達。2017シーズン16位で残留した広島が勝ち点33だったので後勝ち点3で残留ラインは超えることができる。まずはそこを目指して試合を戦って欲しい。