月面基地

 曇り、気温は15度。急激に気温が下がり何時もの感じで寝ていたら寒さで目が覚めてしまった。季節の変わり目は体調を崩しやすいので用心しなければんらない。


引用 産経新聞https://www.sankei.com/life/news/180817/lif1808170004-n1.html) 

宇宙航空研究開発機構JAXA)が日本初の有人月面着陸機を開発する構想が16日、明らかになった。米国が2020年代に建設を目指す月基地への参加を念頭に置いたもので、欧州と連携し30年ごろに着陸を目指す。実現すれば米国のアポロ計画以来、約60年ぶりの月面着陸を日本が担う歴史的なプロジェクトになる。

 この話題、産経新聞社のみ伝えている。JAXAが単独で月面着陸を目指すのではなく、アメリカを中心とする宇宙計画に日本も参加するということである。

 アポロ計画の時でさえ国家予算規模の費用を掛けて月面着陸を行った。宇宙服1着の値段が10億円するのだから押して然るべきところである。費用負担を合わせ日本の協力を求められた結果と書いてしまうと見も蓋もない。

 人類が遠い未来に地球を離れなければならない時が来た時、人類が地球から他の惑星を目指すための発射基地となるのだろう。或いは、月ごと移動して他の宇宙を目指すという考えもある。

 まず、地球の重力を脱して宇宙へ行くには費用が掛かるのだから、月の重力は地球の6分の1ということを考えれば、宇宙基地としては十分魅力的である。

 自分の頃の月面基地は、月の資源を地球に送り出すためのものとして考えられてきた。しかし、時代は変わり人類が漸く宇宙空間で作業ができる環境になって初めて次のステップに移行できる体制ができてきたということなのだろう。

 ロボットが漸く現実化してきた今、加速度的に形になりつつある。もし、月に宇宙基地ができればその発展のスピードは加速度的に進むのだろうと思う。徐々に宇宙もSF的な話だったのが現実のものになるのである。