自然淘汰

 曇り、気温は18度.日中は雨になるようだ.

 

 

www.jiji.com

www.sankei.com

www.cnn.co.jp

 大規模な火災が起き温暖化に拍車を掛けている.アマゾンの火災は、野焼きが原因のようであり、シベリヤアラスカなどの火災は、自然発火のようである.特に問題なのは地球環境に果たす役割である.

 アマゾンは、地球の酸素供給の20%を占めている言われそれと同時に二酸化炭素を吸収している.

 シベリアなどの北極圏の火災は、永久凍土と言われた地層が露出し、最近の熱波で乾燥し元々あった泥炭用の土が発火している.そのため、簡単に火災は鎮火せずくすぶり続けることになり消火は完全な消火は自然に任せるほかないと言われている.また同時に火災による2酸化炭素の放出とともに永久凍土内に蓄えられた温暖化ガスが放出されるため地球温暖化に拍車を掛けている.

 

 この影響は直ぐに現れるわけではないが20年後、50年後に上がるとされている地球の平均気温が上がるのが早まるおそれが出てきた.

 そうなれば地球環境の破壊は進行し、今後の変化は加速度的に進む恐れが出てきた.人類は、自然環境を自らの手で破壊することで人類の繁栄にストップを掛けようとしているのだろう.それは、生物が増えすぎたとき自らを消滅しようとする力が働くが、それを環境破壊という方法で行っている.

 

 すでに元に戻す時期は過ぎ去った可能性がある.この先人類は、環境破壊ができないレベルにまで自然淘汰されると思って良いだろう.