非契約選手

 晴れ、気温は1度。夜中は冷え込んだ。昨日の晴天で雪はあらかた溶けてしまった。そして、今週前半は気温が上がり日中15度くらいまで行くとの予報が出ており、そのあとは、寒波ということなので体調の管理が重要である。

引用 北海道新聞https://www.hokkaido-np.co.jp/article/253989?rct=s_consadole) 

札幌は2日、元日本代表MF稲本潤一(39)、前主将のDF河合竜二(40)、FW内村圭宏(34)ら8選手と来季の契約を更新しないと発表した。

 このほか、DF菊地直哉(34)、DF田中雄大(30)に加え、熊本、山口、水戸にそれぞれ期限付き移籍していたDF横山知伸(33)、MFジュリーニョ(32)、DF永坂勇人(24)とも契約を更新しない。

 リーグ戦が終了し、早々とこのニュースが出た。リーグが終われば直ぐに来季の選手編成が始まり、試合に出ていない選手から真っ先に契約を結ばないとのニュースがでる。これは致し方ないところでもある。

 今季で契約が終了になると分かっていて契約を先延ばしすれば今後の就職先の確保に遅れをとることになる。それは残酷でもあるが致し方ない面もある。実際、稲本選手や内村選手は次の活躍の場を探すと書いている。

 そして、コンサドーレにとって一つ問題なのは、やはりACL出場の件だろう。もし、ACLに出場ができるようになるなら、今季レンタル中の選手を戻す必要があるし、それに合わせた陣容が必要になる。そのあたりのコントロールが必要である。

 毎年、選手の入れ替わりは当然のごとく発生し、今まで活躍してくれた選手たちも必要とされなくなる。それが現実である。何時までもチームに残れる人は、ほんの一握りで多くの選手は数年単位で入れ替わっていくのがこの世界の現実である。

 さらに言えば、ステップアップをしていくには、この過程を通らなければ目指す場所に行くことはできない。最初から、その地位にいる選手は本当に一握りの世界である。

 コンサドーレというチームを愛するならやはり一年力の限り応援してきた選手がチームを去っていくのは寂しい限りである。それが人生という単純な言葉で割り切れるものでもない。