J1リーグ 第6節 vs川崎 3-4

 曇り、気温は1度.日中は10度を超えると予報されているが朝の時点では肌寒い.

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 北海道上空に高気圧があるため今日は天気が良くなるが直ぐに前線を伴った低気圧が近付くため天気は徐々に下り坂となる.4月に多いぐずついた天気が増える.

 

 土曜日に行われた試合.記録としてここに書いておく.本来ならドームに行く予定をしていたのだが、日中用事がありその流れでドームに行くのを諦めた.そのため自宅でDAZNの配信を見ることになった.

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 結果はお互い点の取り合いとなり結局最後は川崎に得点を決められ3-4で負けることとなった.コンサドーレの得点者は、岡村選手、浅野選手、キムゴンヒ選手だった.

 勢いは完全にコンサドーレだった.その勢いが良すぎたことで選手の気持ちは前掛となり守備の軽い対応から簡単に失点するという極めて分かりやすい形となってしまった.この試合は少なくとも引き分け以上で終わらなければならなかった試合である.

 DAZNで見るとどうしてもピッチ一面を見ることができないため選手個々の動きは判らない.ドーム内で見る分には自分の好きなところを視線で動かせるため全体をある程度俯瞰できるのだが、画面越しはテレビを作っている側がコントロールしているためそれができないのが不満である.東京オリンピックで実現させるといっていたバーチャル3Dがあれば見ている側がコントロールできるのだろうがそれはまだない.

 テレビの良いところはやはりリプレイとzoomできるところだろう.監督の表情などは双眼鏡で見なければ見ることはできないからである.

 話はだいぶ逸れてしまったが、コンサドーレの攻撃力の片鱗は開幕からルヴァンカップを合わせ8試合目となり徐々に出てきている.これでルーカス選手や駒井選手が戻ってくればそれなりに選手の入れ替えができ更に面白い戦い方ができるだろうと思う.しかし、残念なことに試合を繰り返すごとに露わになるのが守備の連係という部分である.オールコートマンツーマンを行うのだから相手との1対1で負けてしまえば相手有利になるのは簡単である.一応カバーとしてDFが余る形になっているのだが、何故かそのカバーが居らず相手をフリーにしてしまう傾向がある.

 その余った一枚のDFがカバーするとしたら今いる選手よりももっと優れた選手が必要なのかもしれない.しかし、その選手をどこかから連れてくるとしたら高額な費用が必要だろうし、自前で育てようにも中々そんなスーパーな選手が育つとは到底思えない.若手の成長を期待しても中村選手や西野選手がそうなるかは今のところ未知数と言うしかない.

 今までの試合を見て思うのはやはりその所だと思う.もう一つ気になるのはGKである.J1リーグを離れ兵役をこなしてきたクソンユン選手の動きが全盛期と比べ劣っている気がする.反応のスピードが明らかに遅くなっている.この辺り他のチームと比べ劣っているというわけではなくそれなりのレベルにはあるのだが、コンサドーレの場合GKの良し悪しで勝利が左右されるのは明白だからである.その点で言えば菅野選手の反応力と判断力は明らかにクソンユン選手を上回っている.そこが怪我で出られないのは残念なところである.

 今季の目標であるACL出場権を目指すのならその辺りの改善は必須であり、そこに手を付けなければ今節のような馬鹿試合をこれからも繰り返すことだろうことは明白である.しかし、攻撃で得点を取れていればまだ良いが、これで得点を取れなくなれば連敗もあり得るところが怖いところである.守備がある程度安定していれば負けにくいのも事実である.

 この試合、勝てそうであったためにそのショックは大きかった.日曜日はそれを引き摺り、BSの録画も見ることは無かったくらいである.もうすでにチーム選手の頭数は揃ったわけでこの選手たちを使い勝利するのは監督の仕事である.ミシャも今季が集大成と言っているので有言実行してもらい最後は歓喜で終わりたいものである.