中国という国

 晴れ、気温は12度.このくらいになるとどのような服装をすれば良いのか判らなくなる.夕方くらいは寒くなるのだろうか.

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 改めて中国は大変な国だと思う.双頭の鷲ではないが、国が大きくなりすぎて統制が取れていない状況なのだと思う.それは集団としての中国という国の形が色々な形に変形したものの集合体に過ぎないのだということを感じさせる.

 大きな集団になればなるほど色々なグループが生まれる.そのグループの個性は色々で、意見も異なるがその集合としては一つの形を作ろうとする.その中で個々のグループは自分たちの意思を主張しようとする.中国共産党が幾ら統制が取れているとしてもいつかは崩壊する運命にあるのだろう.それが何時か判らないから不気味である.

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 その中で中国国内の新型コロナウイルスの感染者が発生し始めている.国の経済を支えるために早く新型コロナウイルスからの脱却を目指したいのだろうが、国が巨大すぎれば巨大すぎるほどじわじわと水面下を這うように広がるのは止めようがない.国民の移動が活発になればなるほどまた同じように感染が広まっていく.あれだけの感染者を出し、強力に行動を制限してもそれを解除すればまた感染者が増えるというのは北海道と同じである.本当に新型コロナウイルスとの付き合いは長いものになるのだろ.

 

 しかし、懸念されるのはやはりコロナウイルスの変異である.やはり発生源の中国が変異の舞台になることは間違いないところだと思う.弱毒化した変異なら問題ないが、強毒化を獲得するような変異なら再度世界を混乱に陥れるだろう.そして、その強毒化の変異は間違いなく起こるだろうことは予想できる.