ミシャ監督が戻ってくる

 曇り、気温はマイナス3度.電線に雀が並んで止まりちゅんちゅんとさえずっているすがたが見えた.また、別のところには白黒の大型鳥が止まっていた.カラスより一回り小さく首のところが白く見えた.特徴的な声で鳴いていたのでカラスではなさそう.

 

 2月も一週間が過ぎJリーグ開幕まで残り3週間となった.コンサドーレも明日には日本に到着し、2週間程度の隔離期間をおいてキャンプに合流するようである.

 沖縄キャンプも2月17日で終了し、その後熊本に移動して札幌での開幕に備えるようである.沖縄のキャンプは、気温も高く北海道とは雲泥の差の気候であり、札幌に試合に戻る時はその寒さに体が順応しないのではないだろうか.

 そして沖縄キャンプの様子は、チームスタッフが撮影した動画をYouTubeにアップしてくれるので北海道に居ながら選手たちの様子がつかめるのはうれしい.これはコロナ過で進んだネット利用がもたらした恩恵である.

 昔なら、キャンプのレポートはネットに上がるスポーツ新聞の取材か、現地まで出向いたサポーターが流す情報しか得ることができず、練習試合の様子なども知ることはできなかった.

 それが数年前から徐々にネット上に動画が出るようになり、去年はインスタライブ等を使った選手の情報発信が盛んになり、今ではそういったことが当たり前に出来てしまうようになった.

 それが進むことでよりチームや選手が身近に感じられるようになってきたわけで、本当に情報発信のツールの発達は目覚ましいものがある.

 しかし、簡単であるがゆえに間違った使い方や情報発信には注意が必要である.昔ならテキストにならなければわからないような取材時の発言などは、今では動画と共に発信されてしまう.そうなれば瞬時に世界中に情報は伝達してしまうので、不都合な状況に陥れば取り消すのは難しい.

 チームも選手もそうだが不都合なことが起きないように情報発信する時は細心の注意が必要である.