J1リーグ戦 第2節 対名古屋 0-1

 晴れ、気温はマイナス8度.暖かくなったり寒くなったりの繰り返しで3月は過ぎそうである.

 北海道の新型コロナウイルス感染者も一時期減少傾向だったが、ここにきてクラスターが起きる施設が増加してきており、更に変異株が見つかるなどまた感染増加になる可能性も否定できない.新年度に備えこれが杞憂であればよいのだが.

 

 土曜日の試合、丁度出張で出かけており試合結果を聴かない見ないを徹底して試合時間中は過ごした.スマホなどは、通知設定をしているので開かないようにするのに苦労した.

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 試合の方は、家に帰ってからDAZNで見始めた.結果は既に家人も知っているのでなるべくそういった情報は無言の圧力でさせない様にしていたのだが、雰囲気が負け試合の様だったのは以心伝心である.

 試合は、豊田スタジアムで行われたわけであるが、観客も画面を通してみる限りでは程ほど入っており、コンサドーレのサポーターもちらほら画面に映りこむくらいの人数がいた.

 試合の結果は、0-1という一点に泣いたゲームだった.シュート数も少なくロペス選手の2本のシュートの内どちらかが入っていればというところで、更にCK,FKも結構あったのだが、キッカーの福森選手の調子が今一つなのかゴールは叶わず.

 相手の得点は、ドリブルとパスで振り切られマークに付いていたにもかかわらず半歩の差で相手に上回れてしまった.

 守備の体力が落ち、相手は5人の交代選手をフルに使ったのたいして、こちらは相手に得点を許してからの交代というように交代については後手に回った.もう少し体力のある選手だったらという気がしないわけでもない.

 

 しかし、今季のキャンプには監督のケガもあり、新加入選手に上手く戦術を叩き込めていないところもあり、ルバンカップを使って浸透させようという意図があるのだろうと思う.それについては致し方ないところもある.

 この試合も拮抗した展開が続いていたため守備側の選手を交代さるのは控えざる負えなかったのだろう.

 相手が交代選手を入れたときにコンサドーレも得点力のある選手を入れたかったのだろうが、持ち駒にそういった能力の高い選手がベンチにいないことが残念だった.ドウグラス選手、もルバンカップでは得点を入れたが、まだまだ得点能力についての期待度は低く、まだジェイ選手の方が期待度が高いが、肝心な時にケガでいないという残念な状態である.

 こういう状況で、水曜日には広島との試合があり、土曜日にはガンバ大阪との試合と休みなく試合が続く.レギュラー各の選手を使い続ければそれなりの影響が出てしまうことは確実である.早い時期に新加入選手の試合への合流が待たれる.

 今季は降格もあり、新しいことを試みる時間は今の段階では少なく.去年の上積で前半は戦う必要がある.新しい試みをするのはオリンピックの中断期間のみしかない.それまで、ルバンカップを使いながら新加入選手を馴染ませ融合を図る緻密な計画を立ててやるしかない.既にその計画はミシャ監督の頭の中にあるはずで、それが上手く行くことを念じてついていくしかない.