天皇杯 vs ソニー仙台 5-3

 晴れ、気温は16度.今日は暑くなりそうである.

 

 昨日は厚別で天皇杯の試合があった.試合開始が午後6時と早い時間に繰り上がり、見に行く気力も無く、ネットで試合経過を追うことになる.最初にソニー仙台に先制され、小野選手のFKで追いつくも直ぐに追加点を入れられ、また直ぐにルーカス選手のゴールで追いつくという派手な展開となっていた.

 映像が無いので何故そんなに簡単に得点を入れられているのか確認したくなるほどである.その後、中島選手のハットトリックがあって、朝のニュースでその映像が流れていたのを確認した.なぜかルーカス選手のシュートシーンだけは流れず残念だった.

 天皇杯は、相手が負けてもともとと全力を出して当たられるので、どうしてもJ1の戦いになれていると上手くリズムに対応できないところがある.そして、何故か何時でも得点を入れられるんだという上から目線で試合に入り中々得点できないと焦りのような感じがチームから醸し出される.

 唯一BSでやっていた横浜FMとホンダの試合がその典型である.スターティングメンバ―が殆ど主力でこの試合が最後になるかもしれない監督を勝利で送ろうとした感がする.

 しかし、ホンダもショートパスを繋ぎ相手ゴールに迫る動きにてこずり、自らのチャンスを何度もフイにするとどうしても勝利の女神は相手に傾いてくる.更に放送の実況と解説もどちらかというとホンダ寄りの解説になり、何となく雰囲気はジャイアントキリングを望む感じになってくる.

 後半突き放し横浜FMが勝利したかと思えば同点にされ、更に延長でも一度はリードしながらまたもや同点に追いつかれ、最後はPK戦で破れるという波乱の展開になってしまった.

 何度もあったシュートチャンスも上手く行かず、切り札となる選手を交代に残しておけば良かったのにその選手もおらず、最後はヘロヘロで足が動かない状態ではシュートは決まらなかった.

 この横浜FMと日曜日ルバンカップの予選を戦うのだが、コンサドーレは必ず1点は入れる必要がある.そうでなければ敗退が決定してしまうのでゴールを期待したい.