東日本大震災から10年がたった.

 晴れ、気温はマイナス6度.朝晩は気温は低いが日中はプラスになる日が続いている.その影響で本当に雪どけは進んでいる.

 

 今日は、東日本大震災から10年という区切りの年である.今日ですべてが終わり何かが新しく始まるわけではない.多くの人が犠牲になり、そうであっても人は生き続け生活をしている.もし、パラレルワールドがあり、震災の無い日本があるのならあの時犠牲にならずにこの世で幸せに暮らしていることを願うばかりである.

 現実の世界では、あの大震災のあとでも北海道では東部胆振日高地震が起き、多くの犠牲者が出ており、建物などの被害があった.地球上に暮らしている人類は、絶えずそういった自然災害に見舞われるのは普通のことである.いつ何時、数秒後に大きな災害が襲ってくるかもしれない環境に居ることを忘れてはならないのだが、人は、そういったことが起こることを常に考えているわけではない.

 人が生きている限り自然災害から逃れることは不可能である.できることは、自分の身は自分で守るしかないことを肝に銘じておくことである.