新型コロナの時代を生きる

 曇り、気温は6度.これから晴れるらしいが俄かに信じがたい空模様である.

 

 既に本州では桜は終わっただろうが、北海道は今が盛りである.こんな時だからこそお花見と行きたいところだが、天気模様は曇りか雨とゴールデンウイーク中は厚着をしてお花見をしなければならないようだ.

 

 

観光地は人出まばら、PCR検査は駆け込み行列 大型連休初日 | 毎日新聞

GW「旅行くらいは…」 昨年より増加の兆し、満室の行楽地も (1/2ページ) - 産経ニュース

 

 気になるのは、連休中の人出だろう.いくら国や地方自治体が外出を控えてと訴えても家の中でゴロゴロしているわけにもいかず何処に出掛けたいと思うのが人の心である.

 というわけで片や人出はまばらで、片や去年より増加というニュースがあるとどっちやねんと言いたくなる.できるなら人出はまばらな行楽地を散歩したいのだが、きっとそう思う人が大勢出掛けて人の多さに驚くのだろう.

【茨城新聞】【速報】茨城県 新型コロナ「まん延防止措置」適用を国に要請

 北海道もそうだが、全国各地で万遍なく新型コロナウイルスの感染者が増加している.できるなら自分の住むところで感染爆発はして欲しくないので、こういった措置も仕方ないと思うが、それに比して経済への打撃は大きい.落ち着いて行動しながら感染を最小に納め経済的な困窮者が続出しない対策を希望するが、そんな都合の良い対策は無い.

 

 しかし、新型コロナウイルスが流行し始めたとき、日本の医療体制について非難の声が上がっていたが、実際の状況は、世界各国と比較し、悲観するほどの状況ではない.感染者の数は少なく死亡者の割合も少ないのは、それなりに医療体制が機能していると考えてよい.

 お亡くなりになられた人は、もしこの新型コロナウイルスが流行しなければもう少し余生を長く過ごされたと思う.それについては残念なことである.

 例えばアメリカやブラジルなどの爆発的な感染者数や死亡者数を見ると、この1年で小さな国が丸ごと消失した感がある.1900年代に起きたスペイン風邪の流行による死者数が1億人、世界人口の3分の1減ったと言われている.そして、新型コロナウイルスの死者数は、現状で300万人となっている.

 医療の発達していない時代であれば同様の被害が出たに違いないが、医療が発達した現代では、その位の数で収まっていると言って良い.この時代に生まれたからこそ救われた命があるわけである.

 しかし、その数字を見ても尚、多くの人は、こんなことで命を失ってしまうことに対して憤りを感じている.何故命を救えなかったのかと.しかし、現代の医療でも救えない命があることを知って欲しいという気持ちもある.助からなかったことが全てではない.助けられた命はその数倍以上あることを知って欲しい.

 経済活動も重要であり、生きていくためにはそういった活動は必須条件であり、それを妨げることはできない.一人一人の注意がこの感染の広まりを抑えていくのだしっかり認識し行動して欲しい.