曇り、気温は19度.肌寒く感じる.
天皇杯は勝てばという試合で主力を温存し、この仙台戦に勝利を目指す編成となった.試合は、仙台がいつも通りに自陣にブロックを敷き跳ね返すことに専念する.これに対して上手く相手の守備をかわし、相手ゴールに攻める展開になり、それが決まる.VARでルーカス選手がオフサイドを取られそうになったが、ゴールが認められほっと一息つく.
その後、すぐに宮澤選手の今季初ゴールが決まったと喜んだのも束の間、またもやVARが入り、ゴール前で青木選手が相手選手をブロックしたという判定でVARにより取り消される.ああいう場面はゴール前では日常茶飯事であれがファールだとすると相手が当たってきて倒れればファールになるという新しい基準が出来てしまうことになる.納得いかない判定である.
そのゴールが認められず、一瞬のカウンターで相手にゴールを許してしまい同点とされてしまう.ほんの一瞬の隙であった.
後半、コンサドーレが勝利を目指し、怒涛の攻めを行うが金子選手のシュートはポストに阻まれ、ジェイ選手のフリーのヘッドは上に外れるなど得点に結び付かずそのままドローとなる.
VARが介入してこちらに有利な判定とならなかったため何となく靄っとした試合で終わってしまった.
これから中断期間に入り、選手たちは束の間の夏休みとなった.チームもロペス選手が抜けた後の穴埋めに動いていることだろう.浦和の興梠選手に声を掛けたと言うがこれは不成立の様である.今のままの状態では、ACL圏内に到達するのは無理で降格圏争いに巻き込まれないようにするだけにシーズンは終わってしまいそうである.