Jリーグ第33節 vs福岡 0-0

 晴れ、気温は0度.10月も後半になると朝晩の冷え込みは厳しくなる.当然霜柱が下りる季節でもある.

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  この日は、ドームではなく違うところにいたため午後2時きっかりに帰宅しDAZNで試合を見た.既に勝ち点では降格圏からは離れており今日勝てば残留が確実になるという試合.しかし、けが人も多く、中々選手間の連携が取れない.

 この日も選手間の息が合わずゴール前にボールを運ぶのだけれども効果的な崩しが出来ず苦戦する.前半青木選手からのスルーパスが通り小柏選手がGKと1対1になったのだが、足を滑らせシュートを打てずに終わったシーンのみで他はボールを支配するが決定機は作れず却って福岡のボールを奪ってからの速い攻めでピンチを迎える数の方が多かった.

 ゴールを決めるべき選手の呼吸が中々会わないのは練習でも出来ていないからなのだろうか?休養十分と思われるジェイ選手は後ろからのハイボールに競り勝つことは殆ど無く見ようによっては前線をフラフラしているようにしか見えず.更にゴール前は相手選手ばかりでコンサドーレの選手が勢いを持ってゴール前に走り込む形も作れていなかった.

 ハイライト画像を見ても前半映っているのは福岡の攻撃のシーンばかりである.そして後半の早い時間に前目での不用意なパスからカウンターを受け相手選手をドフリーにした場面、シュートを右手一本で防いだ菅野選手の守備は見事だった.相手が一瞬でも切り返せばゴールを奪われていただろう.

 後半コンサドーレの攻撃に見るものはなく、終始ちぐはぐな動きを繰り返しながら試合を終える.今の現状では引き分けが最高の結果としか言いようがない.既にACL圏内は遠いものとなり目指すものが無くなった現状でチーム内にあるのは来季の編成がどうなるかの心配だろう.そういった秋風が吹き始めた時期になった.

 来季もミシャが監督を務めることは決定となった.もしかするとこれが任期の最後かもしれない1年である.是非とも結果を残せるような一年で有ることを願いたい.まだ試合があるのだが、見ている方も来季の方に考えをめぐらすようになっている.