Jリーグ 第23節 vs 名古屋 2-2

 厚別競技場で行われた試合。感染予防の為自宅で視聴。

 外はピーカンの天気、予報では気温30度を超えるとのこと。本州と比べ湿度が低いので我慢できる暑さではある。コンサドーレは、高嶺選手、岡本選手、西選手がベンチ外、ベンチ入りが噂された小柏選手がまだ完全ではないようでベンチ外、ケガのシャビエル選手、金子選手を入れると相当数のレギュラークラスがいない。その代わり漸くルーカス選手が復帰しスタメンとなる。

 前半は、名古屋が移籍したばかりの永井選手が先発している。そしてマテウス選手の2人でGKにプレスを掛け中々スムーズに前にボールを運ばせない。苦し紛れに出すロングパスが厚別の風に翻弄されサイドラインを割ったり、相手にセリ負けたりで上手く行かない。
 名古屋に渡るとマテウス選手がボールをさばく役割を行い。コンサドーレのゴールに迫って来る。その何度かのピンチを凌ぐと、ゴール前から荒野選手がボールを運び上手くパスを繋ぎ、最後は深井選手が左隅にシュートを決めてコンサドーレが先制した。前半で得点を決めるのは久し振りのこと。このまま試合が終われば最高なのだが、そんな簡単に試合が進むわけはない。前半は何とか凌いだが、後半開始直後に興梠選手が故障で交代したところで流れは変わる。それまで何度かチャンスを得ていたのだがミラン選手と中島選手ではボールを収められな。そうなると徐々に1点を守ろうとするが、守備に問題を抱えるコンサドーレが堪え切ることはできなかった。
 レオシルバ選手とマテウス選手に連続して得点を許し呆気なく逆転されてしまう。その後は名古屋も選手交代を行い逃げ切りを図る。コンサドーレの攻めも上手く行かず時間が過ぎアデショナルタイムに入り負けを受け入れる気持ちになったところでコンサドーレがCKのチャンスを得る。
 既に福森選手はベンチに下がっており蹴るのは菅選手。蹴ったボールに上手くコンサドーレの選手が触りこぼれたボールに荒野選手が反応しシュート。それを青木選手がゴールにけり込む。最後の最後に同点とする。
 コンサドーレにとって勝ち点1を拾ったというところ。負け試合だったのだから喜ぶところなのだが残りを考えると勝ちたかったところ。