晴れ、気温は2度．風があるため体感はもっと低く感じる．
昨日の雨と風で残っていた木々の葉もすっかり落ちてしまった．これを風情と思うかゴミと思うか見る人の主観によるところが大きいのだろう．家の芝生にも落ち葉の葉が覆いつくすようになってしまった．冬に向けて掃除は必要である．
民主党が上院で過半数を獲得したというニュースを聞き、トランプの影響力がこれでそがれるのではないかと予想する．下院も当初は共和党が圧勝するという予想が有ったが、現在のところその勢いはない．まだ現在のところ23議席が未定で開票が終わるまでどちらが過半数を制するのか判っていない．しかし、下院は共和党が過半数を取りそうである．
この結果を持って次期大統領選挙の顔ぶれが決まるかは不透明である．バイデン大統領は死に体になるのを恐れ次期大統領選挙には出馬する意向をしましているし、トランプ氏も15日には出馬表明をすると予想される．
日本にとってアメリカの将来は切っても切り離せない．中国が穏健派の国家主席のままであれば日本の態度は違っただろう．しかし、習近平が国家主席になり強国を目指している今、昔のような日中友好がそのまま通るということは無いだろう．中国は中国なりに自国の利益を優先し、日本に対しても台湾独立阻止の定めの元、強行的な態度を何時とってもおかしくはない．その時に何の後ろ盾もなく中国脅威と立ち向かうことはある意味自殺行為になる．所謂日本も含めた東アジア圏の中国支配である．それがこの先何時来るか判らないのが今に状況で、日本としてはなるべくカードを懐に入れておきたいところである．
ただし、アメリカの現状を見ると何かが国内で起きる可能性がある．それが何かと言われてもはっきりしないが、民主党、共和党の対立に代表されるようにアメリカを劇的に混乱を起こさせる対立である．それが人種間で有るのかもしれないし外国からのテロ行為なのかもしれない．何がきっかけで大きな対立が起きるか不明なところがある．今までの世界の覇者であるというような威厳を持って他の国に対応することを願うばかりである．
もう一つ気掛かりなのはウクライナ戦争である．
ロシアがヘルソン州の州都ヘルソン市から撤退しウクライナ軍が奪還した．その後、慎重に進軍しているようだが、大きな混乱はない模様である．当初、ゲリラ的にウクライナ軍に攻撃を加えると予想されたロシア軍も敗色濃厚の状態でそのような軍事的策略を巡らす余裕はなかったようだ．
これによりロシア国内でのプーチンの権勢が弱まると予想されているが、そのような兆候が表れるまである程度の時間は必要になるので直ぐこの戦争が終わる状況にはないようである．
ウクライナ軍もこの州都奪還によりクリミア半島への進軍が可能になったと言える．それが実現できればロシアの敗北が決まる．
そこで気になるのは、核爆弾の使用である．もしそれが起きれば世界に与える影響は大きい．そういったことがこれから起きないことを願うばかりである．
