台風6号の行き先 ウクライナ戦争は膠着状態になる

 曇り、気温は25度.

https://imageflux.tenki.jp/large/static-images/chart/2023/08/03/03/00/00/large.jpg

北海道の北部に前線が掛り、北部を中心に雨になる予定.

https://static.tenki.jp/static-images/typhoon-detail/recent/typhoon_2306-large.jpg

台風6号も一端沖縄周辺から離れ大陸に近付くのだが、そこからまた沖縄周辺を通り太平洋に移動する進路を取るようだ.沖縄地方の人たちにとって2度被害に会うというのは残念なことである.予報円の中心を通るなら日本列島に大きな被害をもたらさないのだが、予報円の北側を通るなら九州四国に上陸する可能性もある.また、この期間に太平洋高気圧の勢力が強まれば更に迷走し始める可能性もあり注意が必要である.

jp.reuters.com

 ウクライナのモスクワへのドローン攻撃のお返しにウクライナ穀物輸出を邪魔しようとしているように感じる.プーチンの中にある世界から疎外された感とそれに対して世界を破滅に向かわせることでロシアに対しての敵が苦しむところを見ようとしているように感じる.それはやられたらやり返す普通の喧嘩と同じである.ウクライナも必死にロシアの嫌がることを行っているのだが、その仕返しに対しての反抗は弱い.西側諸国からかき集めた武器弾薬も永久に援助が続くわけではない.ウクライナ戦争のために西側諸国の軍事産業がフル操業するわけにもいかずこの先の援助の量も限られてくる可能性がある.更にアメリカは大統領選挙を控え国内の景気に対応する必要があり、無尽蔵にウクライナに支援するわけにはいかなくなる.

 ロシア、ウクライナとも少ない武器弾薬で大きな戦いを続けることは不可能で徐々に硬直した争いに移行する可能性も出てきた.このまま戦争が長引くようなことがあれば自然と和平交渉に移る必要があるだろうが、その場合も小競り合いを続けながらの交渉になり数年の期間が必要になる可能性が高い.