韓国の北朝鮮政策 アメリカ経済と中国

 晴れ、気温は16度.

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徐々に低気圧の中心が北海道に迫ってきている.その関係から北海道には南風が入り込み比較的気温は高い.この先は、当然天候は崩れ所により雨になる予定.その後は週末までぐずついた天気になるだろう.

 9月全般に頻繁に発生した台風もこのところ既に発生する様子もなく本格的に日本に上陸する台風は終わりなのかもしれない.

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 あれだけ北朝鮮にラブコールを送り融和策を取っていた韓国だったが、大統領が変わったことで180度政策転換を行った.前政権の政策が成功していれば韓半島の平和が訪れていただろうが、残念ながら相手の北朝鮮の思いは変わらなかった.その点は、情報分析能力が欠けていたと言わざる負えない.その融和策の期間中、北朝鮮の兵器開発に猶予を与えた結果となり、韓半島の軍事情勢は様変わりした.これだけ北朝鮮が自前で兵器を準備したことで当然韓国は戦争の危機が近付いているということになり、ロ朝同盟が完成すれば一層侵略の脅威が増す.今頃、前大統領はどう思っているのだろうか?きっと反省などは微塵もしていないと思うが.

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以前話題となったアメリカの予算問題.共和党もそれを回避する姿勢を見せているようである.

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 中国が変調し始めており、更にアメリカがもし経済恐慌を引き起こす様なことがあれば世界に及ぼす影響は多大である.

 このまま落ち着きを見せるかどうかは、中国の債務問題が解決することが重要である.アメリカも中国に投資しており、更に中国はアメリカ国債を大量に買い入れている国の一つである.日本もアメリカ国債を買い入れているため、もし、中国がアメリカ国債を放出すればアメリカのみならず日本も経済危機を迎えることになる.経済で言えば、中国、日本もアメリカと一心同体なのである.

 アメリカは、中国に制裁を加えているが、中国が弱体化することは望んでいない.程々に国が成り立っていることを望んでいる.その表れは、アメリカによる中国への接近である.色々な人物が中国を訪れ外交を繰り広げている.米中首脳会談を望んでいるのもその表れである.

 アメリカにとって中国の台湾進攻は面子という意味で防ぎたいところだが、もしかするとある時点で台湾を諦める道筋はついている可能性もある.それは日本の領土も侵害されるということであるが、アメリカが全面的に守ってくれることは無いのではないだろうか?お互いに利益の折版について話し合う場が必要だと考えているだろう.