晴れ、気温は3度．昨日は一日中雨降りだったので今日の青空は嬉しい．
漸く前線は北海道を通り過ぎた．この後は北海道の北側にある低気圧の影響を受ける．その低気圧は比較的強く、北海道に冷たい北風を送り続けてくるため、道内の平野部に雪を運んでくることになる．根雪になることは無いが、9月も夏の様な日が有ったため一月で雪というのも極端である．
物価高に対して国の国民への還元が所得税減税と低所得者を対象とした給付金のセットで行われるようだ．しかし、今後も物価高が予想されるし、岸田内閣が主導していた防衛費増額のための増税も予定しているため国民に与えるその効果は限定的かもしれない．
アメリカの下院議長選挙は3回目の投票でも決まらなかった．ウクライナ、イスラエルに向けた支援金の決定が遅れることになった．
【速報】ロシア外相が訪朝終える 金正恩氏と「見解一致」 - YouTube
ロシアの行動は、国連安保理で決議された北朝鮮制裁に対する違反行為といえる．こういった行動を取る国が常任理事国というのも国連を機能不全に陥らせる．既に西側諸国はNATOを軸に行動している．この辺り国連中心主義と言っていた日本政府はどのように行動するのか？
この問題もそうである．日本はエネルギー資源確保の目的もあって中東に深くかかわってきた．その歴史的な関係から言えば日本政府がこの問題に対して仲介に入れるかどうかで国際的地位の確率ができるか問われている．
こういった問題に対して日本は臆病である．それは、自分達の民族対立の火の粉が降りかかることを恐れているからである．
日本の国会議員の中に「侍」と呼ばれるような理想的な日本男子は残念ながら存在しない．こういう時こそ野党の国会議員が乗り出せばと思う．国内問題では威勢よく自民党に突っ掛かる威勢良い姿は無く、内弁慶そのものなのが支持率を上げられない原因だと思う．同時に与党議員は期待できないのは言うまでもない．
このニュースも驚きである．イエメン国内の反政府組織からイスラエルに向けて巡航ミサイルと無人機をアメリカ軍空母が撃墜したと伝えている．日本でも巡航ミサイルの装備が議論されている中で、過激派組織は既に巡航ミサイルを手に入れているわけである．
日本政府が2027年までに400発以上の購入費用として2023年度予算として2113億円を計上した．この予算で何発を購入するか不明だが、ざっと計算すると1発5億円ということになる．アメリカでは200万ドルくらいらしいので今で3億円ということになる．
そういう高価な兵器が過激派組織が用意できる現状に驚いている．ちなみにロシア製の巡航ミサイルは100万ドル付近らしいという話があるがそれでも相当な値段である．
ちなみに巡航ミサイルは標的に向かうために地形情報の取得が必要だった．以前ならGPSとの信号のやり取りで航行していたが、今ではハイブリッドの誘導システムが比較的簡単に製造できるため製造に対する敷居は低くなっている．もしかすると今回の巡航ミサイルはロシア製ではなく既に開発能力を持つと言われているイラン製が考えられる．
低価格でこのような兵器が出回っているとすれば、世界のどこでも巡航ミサイルでの攻撃を受ける可能性は高くなっていると言える．それは日本も例外ではない．
