晴れ、気温はマイナス10度。昨日の日中はプラス気温になったがその後気温は下がり続け寒さが戻ってきた。道路は凍結しているところもあるだろうからくれぐれも安全運転に努めてほしいと思う。
天気図的には穏やかな天候になりそうだが、この後徐々に冬型に戻る予定。今は真冬なので天気は目まぐるしく変わるのは当然である。
北朝鮮はプーチンにとって味方してくれる国となった。今までは見下した態度だったのが今では満面の笑みで迎えるようになった。北朝鮮に頼るほど落ちぶれたと言ってよいのだが、それにより北朝鮮への武器技術の移転が進むと思うと残念である。
プーチンがこの先世界を暗黒に導く指導者だとロシア国民は知らずにいるのだと思う。
この件は間違いなく政治パフォーマンスであると断定できる。その中で被災者にとって有益か有害かという点を論じる必要があるだろう。一つ言えるのは、こういった行為は宣伝されてなんぼのところがある。被災地に行ったことが分からにように行動することは無い。何らかの情報を発信していくのは当然のことで、それにより利益を得る人不利益を被る人などが表れる。もし、本当に被災地のことを案じて行動するのなら、きちんとした態勢を備え黙って行動すべきだっただろう。本当にボランティア精神で訪問するなら当然のことだと思う。
緊急時の避難所に政治家が表れてできることは少ない。被災者にとって必要なのは物資の補給だろう。本当にずさんな体制だったら山本氏が行く理由が生まれそれを発信してくれるのはありがたいだろうが、それは、もう少し落ち着いてからのことであったと思う。
そして、一つ思うのは政党というものが何か新興宗教に見えてしまうことである。以前も書いたがその政党の主張が徐々に先鋭化していくことが気がかりである。それは、自分たちの主張を否定されるとすぐに陰謀論が飛び出すところがあり、自分たちがあたかも殉教者の立場にいると主張することでもある。批難や攻撃にさらされるほど間違った道に進んでいくようで怖い。そして、その党首も自分を支持するものが離れていかないように過激な発言や行動をとる様になる。アメリカのトランプ氏も同様の存在である。信者は大切な下僕である。
こういった大きな災害が起きるたび、強力なリーダーシップを持つ指導者を期待する人は多いだろう。しかし、本当に英雄が必要だろうかと疑問を持つ。その時は良いが結局その英雄が間違った方向に導くことの方が多いような気がする。その代表がヒトラーのような指導者だろう。その当時のドイツ国民は彼が将来、国民を奈落の底に突き落とすとは考えていなかっただろう。
国民は熱狂している間、周りが見えなくなる。そうなったとき冷静に傍観者の立場になって見ることも必要である。