大人のADHD 日本共産党

 晴れ、気温はマイナス7度。

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 西高東低の気圧配置は変わらないが、全道的に晴れ間が多い予想である。

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 この記事の見出しでは後天性というのが強調されているが、後天性であるか、または、子供の時に見過ごされていたものが徐々に顕在化したものかはっきりしていないようだ。もし後天性だとするなら、その原因としてデジタルデバイスの使い過ぎが考えられるようだ。

 確かに今の日常生活の中で大人たちは絶えずスマートフォンの画面を見つめながら歩いている。自分もその中の一人であると自覚している。そしてそれは、ある意味薬物中毒のような症状に近いと思う。

 この記事の中で書かれている子供と大人のADHDの症状の違いはこうである。

「たとえば子どもの場合、教室で落ち着いて座っていられず、しょっちゅう席を立ったりするのに対し、大人では赤信号やスーパーの列に並んでいるのが耐えられず、苛つきを覚えるといったことが起こります」

もし、これに該当する人がいたらすこしデジタルデバイスから離れるのが良いらしい。

 

 

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 共産党の委員長が交代するというニュース。長らく務めていた志位氏は党内からも批判が起こっており、ある意味共産党独裁政権の国のように例えられていた。その雰囲気に交代を迫られた感がある。そして、その後任の委員長に田村智子氏がなると報じられた。

 自分の印象では、日本では共産党の存在意義はすでに失われた感がある。もし、共産党が勢力を盛り返すような時期が来るとしたらロシアや北朝鮮が世界の覇権を握るような時だろう。

 共産主義の考えは魅力的である。労働生産性に関わらず平等な社会は、弱者を救うように感じるのだが、残念ながら人間がそもそも持つ欲望というものに負けてしまう。どの国の共産主義体制も時間がたつと一党独裁に陥り最終的に官僚が利益を得る社会に陥る。

 現実に日本共産党も内部の統治に関しては党の役職者に権力が集中する仕組みになっている。更に、日本は自由主義的国家といいながらその中に公助的的仕組みを取り込んでおり、一部共産主義的仕組みを取り込んだ国であったが、徐々にその共産主義的仕組みも限界がきており、その中で暮らす人々の考えも変化している。それに合わせて、共産主義がバージョンアップしたかというとそうではない。マルクスレーニン主義の教科書を聖書のように扱う新興宗教のようなものであるのは変わりない。