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シリア、エジプト、スェーデンとISがらみの争いテロと続いている。そこで懸念すべきは北朝鮮ということになる。既に核兵器を開発済みであり、もし敵の敵は味方ということならISは味方ということになるわけで、共闘すればたちまち世界の脅威となる。
この辺り不明だが、既に何らかのやり取りがあるのは消息通でなくとも判るだろう。何故なら北朝鮮は最近は大掛かりな武器輸出はできないかもしれないが、大掛かりな武器輸出国である。北朝鮮籍の船は今でも運航しているので運び出そうと思えば運べるが寄港地で検閲を受けると足止めされ積み荷は押収されそこから動くことが出来なくなれば、船そのものが足りなくなる。
こういった情勢が続けば、追い詰められたISと呼応して北朝鮮が動き出せば一時世界は大混乱する可能性がある。一発逆転の行動を取らざる負えないところまであと少しでもある。
その所を日本国民は理解しているのかというところである。今なら森友学園問題以前に再三言うようだがまずは北朝鮮だろう。彼らの行動に対する危機管理をきちんと国民に理解させる必要がある。もし東京にミサイルを数発撃たれたらとか、今稼働中の原子力発電所にミサイルを打たれたらどのように避難し、国民の安全対応をするのか国会で説明する必要があるだろう。
今の状況をきちんと話し合うことを拒否する体制は危険である。もし北朝鮮が日本に攻撃を加え戦闘態勢になった時、日本にいる北朝鮮国籍の人をどのように扱うのかをはっきりさせておく必要もある。その問題に触れることを嫌がってマスコミは黙っているのかもしれないが、国内で武装蜂起されテロ事件を繰り返されたとしたら国内の機能は簡単にマヒしてしまうだろう。
起きてほしくないことかもしれないが、危機管理を行う上で大切なことである。その用意をするべき時に既に来ていると思う。