トランプとNATO GDP4位は当然の結果 マスコミはネットにどう対応するのか

 晴れ、気温は4度。昨日からの高温で相当雪解けが進んだ。しかし、排雪の進まない脇道は両側に聳える雪壁とそこから解け出した水でところどころ大きな水たまりができてしまっている。

 

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 かろうじて北海道の南側に高気圧が掛かっている状態。このせいで南側にある暖かい空気が入り込み冬ではありえない状況になっている。地球温暖化の影響が如実に現れている。

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 トランプ氏のNATOへの発言の続き。西側から反発は当然起こり、NATO加盟国からトランプ氏を非難する声明が出されている。トランプ氏が大統領になれば世界はどうなるのかと心配にさせるのには十分な発言である。

 

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 日本のGDPが世界4位となる。これは以前から言われ始めていたことで、日本のGDPに貢献している自動車産業が斜陽化していることの表れである。それを補う産業が育っておらず、慌てて国は半導体産業に投資し始めた形である。しかし、国が補助金を出して大きく育った産業は中々無い。そして、20年ほど前から猛烈を嫌いゆとりを望んだのは国あるいは国民だったはず。そのために第3次産業を育て、3Kといわれる職場を若者は嫌うように仕向けたのも国と国民である。その結果が表れただけなのに大騒ぎすることに滑稽さを感じる。

 それは所謂空気みたいなもの雰囲気を味わうために暮らしていたのにいつの間にか足元にきちんとした大地が無くなっていたわけで、その空気、雰囲気を作り出した責任は重い。そして、空気と雰囲気を広めるその多くの役割をマスコミが果たしてきたことは確かである。

 その反動が徐々に表れ始めている。それがマスゴミという表現であり、ネットを通しての批判である。今のところマスコミはネット上の批判を無視することで対応しているが、それも今後困難になってくるだろう。何故ならテレビ、新聞、雑誌などはネットから情報を取り番組や記事を作っているからである。ネットを無視してこの先生き抜くのは困難になっている。今まで外部の人間を無責任に非難していたにも関わらず何の責めを受けてこなかった立場が崩壊し、今度はそういったものを発信するたびにネットに気に入られなければ否応なく非難されることになっていく。それは既に起き始めている。