うずらの卵の誤飲 政倫審の件

 晴れ、気温はマイナス9度。

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 東に移動した低気圧の影響は道東くらいで予想より小さい。その分北からの冷たい寒気が入り込み寒い日になりそうである。今週は寒い日が続きそうである。

 

給食のウズラの卵で小1男児が窒息死、文科省が全国教育委員会に指導徹底求める : 読売新聞

 口は呼吸する部分と食事をする部分が共通にある。それを上手くコントロールするのが咽頭である。これが時折失敗してむせたり誤飲をしてしまうことがある。何故、息をする部分と食物を摂取する部分が同じところを通過するように人類が進化してしまったのか分からないところである。

 今回のうずらの卵を誤飲してしまったのは不運としか言いようがない。入り込んだ部分が主気管支でその径がうずらの卵と同じくらいなため窒息してしまった。応急処置としてはハイムリック法というのがあるが、当時現場にいた教師などが咄嗟にできるかというかというと日ごろ訓練を受けていなければ無理だったと思う。また、それをしてもダメな場合もある。残念な事故である。

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 政倫審の開催であるが、非公開を望む自民党と公開を望む野党との協議が成立せず見送りとなった。政倫審の規則として原則非公開とされているためそれを翻すには同意が必要である。しかし、国民世論をこうまで焚きつけられて自民党の支持率が軒並み下がっている状況であるから非公開で済ますことは今後の政治運営を考えれば不可能だろう。

 出席する自民党議員の内、非公開を望む議員は一名ということなので説得することが必要なのだろうが、もともと裏金として処理していた議員は他に多数いるためこれが上手くいかなければ次期選挙は自民党の大敗につながる可能性が出てきた。今は、自民党に代わる受け皿の政党が無く自民党議員は胡坐をかいているが、過去にあった日本新党のような新党が結成され国民の支持を集める受け皿が出現する可能性もある。