ルヴァンカップ3回戦勝利

 曇り、気温は13度。

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 今のところ北海道は低気圧の影響下にあるが時間と共に低気圧は東に移動し徐々に天候は回復してくる。しかし、南側にある高気圧の張り出しが北海道までには完全に届かず北側の低気圧との場所取り状態になる。そのため暑い寒いの繰り返しが当分続く。

 

 昨日はルヴァンカップの3回戦が行われ、コンサドーレは長野でAC長野パルセイロと試合を行った。結果は延長を戦い最後はPK戦コンサドーレが勝利する形となった。連戦が続く中スターティングメンバーは総入れ替えし臨んだわけで、ある意味フレッシュな顔ぶれで戦い勝利したのは良い結果といえる。試合は、録画でネット視聴できることはうれしいことである。

 試合内容的には、フルメンバーで戦うホームの長野に利があるのは仕方がないところで、相手はコンサドーレとの戦う相手チームの戦術を取ってきた。簡単に言えば守備を固めて前に出たところでカウンターを狙うというやり方である。これは、レギュラーメンバーが出ていても同じような試合になっていたはずである。

 試合のスタッツを見れば、ボール保持率は圧倒しているのにシュート数は圧倒されるという如何にもという試合内容を表している。その中で、相手のシュートはコースを狙われたもので見事に決まった。そしてコンサドーレの方は、後半終了間際に泥臭く決めたゴールだった。あれは、最後に何としても負けられないという意地のゴールだった。その後延長でお互い決めることができずにPK戦にまでもつれることとなった。

 後は運次第で長野の選手のシュートが中野選手がわずかに触ったのかポストに弾かれ、最後は中村選手が決めて終わった。

 これで6月はホームアンドアウエーでカターレ富山と戦うことになり連戦が続くことになった。勝ち上がれば勝ち上がるほどリーグ戦に影響を与えることになり、勝ち上がることで降格圏内を脱出できなくなる可能性もある。ルヴァンカップはこのまま若手の活躍の場と位置付けて戦うのなら若手の成長にとって有益だが、カップ戦を取りに行くのならチームにとって試練となる。それでチームが成長し最終的に捲ることができるなら来季につながるが降格するとその未来は閉ざされることになりかねない。

 それでも自分はミシャを信じている。きっとコンサドーレに明るい未来をもたらしてくれるはずである。どうしても結果を求める輩は湧き出してチームに影響を与えやすい。それを上手く操るのは運営側で三上社長がやらなければならないことである。