J1リーグ第26節 vs福岡 2-2

 晴れ、気温は23度。

 

 昨日は、札幌ドームからネーミングライツして大和ハウスプレミストドームになったドームでコンサドーレの試合があった。この試合は残念ながら自宅で見ることとなった。

 

この日のコンサドーレの先発は

 GK 菅野

 DF 馬場 宮澤 パク

 MF 近藤 大崎 中村 菅

 MF 浅野 青木

 FW 鈴木

 

 試合開始早々、久しぶりのCBで先発だった宮澤選手がペナルティエリア内で相手の足を掛けてPKを与えてしまう。明らかに相手選手に誘われたプレーだったがその策略に嵌ってしまった。このPKを決められ先制されてしまう。その後も福岡の固い守りに思うような攻撃ができず、相手のシュートミスにも救われ前半は0-1で終える。

 

 後半、コンサドーレは相手の疲れもありまた選手交代により明らかに守備に重心を掛けてきた。ゴール前を固めればコンサドーレは怖くないとの認識だったのだろう。その通りに相手の守備に苦しめられることとなり思うように攻められず時間が経つが相手の攻撃を防いだ後のカウンターで近藤選手が右サイドを抜け出しペナルティエリア内で相手GKに倒され今度はコンサドーレがPKを獲得する。何時もならコンサドーレに不利なジャッジをする中村主審がこの時はまともに見えたわけである。

 このPKを鈴木選手が決めて同点に追いつきコンサドーレが選手交代をしながら攻め込むが中々ゴールネットを揺らせない中でオフサイドながらサンチェス選手が勝ち越し点を決めたかに見えた場面もあったが、ロスタイムに福岡に追加点を決められ万事窮すかと思わずテレビの電源を切ってしまった。しかし、すぐに電源を入れると田中克幸選手がミドルシュートを決めてかろうじて同点に追いつき試合を終える。

 結果的に勝ち点3は非常に遠いことが分かった試合だった。相手を圧倒できる選手力が無いわけで今後の残り試合もあきらめたらそれで終わりということが選手たちも認識したことだろう。