J1リーグ 第8節 vs浦和 1-4

 雨の降る中の試合、こちらは家の中でDAZNで試合を見る。テレビの向こうの観衆は雨に濡れながら試合前から応援の声を上げる。観衆は4万人、まるであのルヴァンカップの時と同じである。

 試合は、お互いが攻めあう展開。浦和はGK西川選手を中心に攻撃が始まる。それを守備でボールを奪いカウンター気味に浦和ゴール前に攻めあがるコンサドーレ

 テレビの前でもスタジアムの熱気が伝わってくる。その割に冷静な解説者とアナウンサー。

 試合は一進一退ながら前半の後半、コンサドーレの攻めからボールを失い前線に飛び出す興梠選手のもとに渡る。それを必死に止めようとする中村選手が体を寄せたところで2人がもつれるように倒れこみそして審判の笛がなる。これは不味いという考えが先に立つ。そして案の主審はレッドカードを示す。まだ前半なのに数的不利になるのかと思う。

 前半の終了まで相手のチャンスが決まらず0-0のまま終わる。必死で守る選手たち、浦和に数的不利でも勝とうという意思が感じさせる。

 後半もコンサドーレはゴール前を固めながらカウンターを狙う。何とかしのぎながら手たところで空いてのシュートが決まる。一人少ない中で先制点を入れられ肩を落とす選手たち。

 そして、すぐに相手のカウンターから追加点を入れられたと思ったところオフサイドで取り消し。まだ試合は終わっていない。ところが運命の女神はコンサドーレに試練を与える。相手シュートを体で防ごうとしたところで青木選手の左手にボールが当たり、これまたVARからPKとなる。

 そのPKを興梠選手が見事に決めて相手に追加点を与えてしまう。そのあとすぐ相手FWが危険なプレーでレッドカード。これで数的同数となり、コンサドーレの選手も同点に追いつこうと攻め上がり必死な中で菅選手のシュートが決まった。これで1点差となりコンサドーレの選手たちが前がかりとなったところで相手にうまく抜け出され最後は田中選手がボールを当ててオウンゴールとなる。これで勢いがそがれt感じが画面からも感じた。

 そして中島選手が誤審による相手FKからうまくヘッドで決められ試合終了。

 結局前半の一人少ないところで守備をしていたつけが最後選手たちの足を止めたようだ。あの早い時間でのレッドは痛かった。

 次の試合は来週水曜のルヴァンカップとすぐに試合がある。この負けは痛いが下を向くことなく選手たちは今後も戦ってほしいと思う。