曇り、気温は2度。
西高東低の気圧配置が崩れ西から低気圧が近付くことで南の暖かい大気を北海道に吹き寄せる。それで日曜日は10月並みの気温になるようだ。果たして北海道に積もった雪は平地に関しては融かしてくれるのであろうか?
アメリカ国民はトランプを大統領にすることで大胆な変革が起きることを期待しているようだ。その方向性は極端であればあるほど良い。
今のアメリカが直面している国内製造業の衰退、移民問題、ウクライナへの関与どれもこれも今まで民主党が行っていた政策の方向転換が当たり前になるだろう。それはトランプ前とトランプ後という歴史的な事件になるかもしれない。
アメリカ国内でも今後のトランプによるアメリカの在り方が報じられているが、その一つが国民の分裂だろう。それは多くのトランプ支持者に対して反トランプ派の存在である。彼らたちの考えは一致することはなくかけ離れたものになるのは間違いない。
そして一番気になるのはアメリカの孤立主義だろう。NATOもそうだが、国連にしろ、日米安保など色々な部分に顔を出すだろう。それが正しい正しくないに関わらず実行することが基本だが、結局世界は混乱する。それはトランプ以外が政権を担っても起こりうることだっただろうが、それがトランプであることで世界を思考停止してしまう。それは仕方がないという考えである。
閣僚入りも伝えられているマスク氏だが、その所有するテスラの株価も上昇した。もしかするとトランプの後の大統領にマスク氏が成るのかもしれない。それほどアメリカは民主主義に対して是としていない。トランプ支持者の多くが自由、平等に対してその天秤に不満を持っている。その代表がマスク氏だろう。彼がTwitterを買収したのは言論の自由の尺度に対する不満である。自由、平等に対して基準が違うのである。アメリカを豊かにするためにマスク氏は企業を起こしたが、それに対して企業がこれ以上独占することを民主主義は制限する。それは富める者が世界を独占することを自由競争の中で制限しようとする平等主義がある意味自由を阻害していると考えているからである。