王将戦第2局 トランプ氏 共産党

 曇り、気温はマイナス7度。

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 北海道は西から低気圧が近付いてきており今は曇りだが、徐々に雪模様になってくる。ただし、函館などの道南では雨となるようだ。ここ数日は、低気圧の影響で雪模様の天気となるようだ。

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 昨日、王将戦第2局の2日目が終わり、藤井王将が勝利した。形勢は1日目に先手有利となり2日目はその有利を徐々に拡大する藤井王将の完勝といって良い勝負だった。

 このシリーズ、最高の居飛車対最高の振り飛車とうたわれ、菅井8段の振り飛車の切れ味が興味の対象であったが、まだその力を見せていない形となっている。

 藤井王将は、対振り飛車対策として穴熊で王を固める戦法をとったが、その堅牢さで菅井8段の攻めを防ぐことで振り飛車を無効にしている。今週末にも第3局が行われ菅井8段は先手番である。果たして最高の振り飛車を見せることができるか辛抱のしどころである。

 

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 気になるアメリカ大統領選であるが、そのキーとなるトランプ氏がそもそも大統領選に出馬できるかという点で裁判が行われているが、それとは別に前回の大統領選の際起きた議事堂占拠事件の関与で罪に問われていたが、当時大統領の職にあったため大統領特権が認められると主張しているようだ。今回の大統領選で当選しても罪に問われて大統領の職を追われることのないように更に大統領選に出馬することの正当性を主張しているようだ。今、行われている共和党の候補者選の他の候補たちは、トランプ氏が罪に問われることを期待して戦ってもいる。果たして結果はどうなのだろう。

 

《とにかく党に戻りたい》日本共産党「除名処分」の松竹伸幸氏が語った衝撃の“冷蔵庫事件”と党の論理(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

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 上記記事にある除名処分を受けた党員とは松竹氏のことである。松竹氏は志位氏が委員長の時に志位氏の長期政権を批判する文書を書いたことで分派行動とされ除名された。

 結局その影響から今回の委員長交代となったと思われるが、残念ながら今回の交代の契機となったことを全面否定しないと次期委員長としては権力闘争に勝利するということにならないのだろう。

 この時代、新興宗教のようなお題目を唱えていれば党員が集まるといったことはない。やはり時代に合わせ形を変えていかなければ大衆に受け入れられることは無い。もし、まだ革命をやり遂げることを考えているのなら淘汰されることは確実である。

 しかし、共産党に公選制などの民主主義的な機能を持ち込めばそれは共産党とは言えないということなのだろう。今回の件、党内で異論を唱える党員は排除するというやり方は、そもそも共産党の仕組み自体がそういった自由主義的な仕組みではなく最終的には一党独裁政権を作り上げることにある。