曇り、気温はマイナス3度。
北海道周辺は低気圧の渦で埋まっている感じになって居る。こういう時は得てして晴れ間の多いところが多い。それでも気圧的には不安定なため雲が多く天候が変わりやすいので注意が必要である。特に冬山登山、冬山スキーなどをする場合は考慮が必要である。
昨日はコンサドーレのJ2初戦、相手は大分でアウエーの試合となった。
試合経過を見ると前半は相手の作戦に嵌った感じがする。それは監督経験という積み重ねの差というべきものだった。相手がゴール前を固めカウンター狙いで来たところに自分たちのサッカーで攻めに行く、まさにいつか見た景色というところだった。それを戦前に予想して対策をたてられていたら良いのだが、結果から言うと無策だった。
その大きな理由が「決定力がないチームがボールを保持しても勝利は掴めない」に尽きる。それはJ1でもJ2でも同じである。
キャンプの練習試合で無敗だったといってもJ1,J2のチームに対しては得点は少なく決定力不足は分かっていた。そのためそれを補う意味でのFWにこだわらず選手全員で得点チャンスを上げるためにゴール前で選手の位置を変えるローリングだったはず。しかし、せっかく選手たちが位置を変えながらボールを回しても相手がブロックで守る場合ポケットができにくい。マンマーク気味に守っていれば相手選手が選手につられて空白地帯ができるところだがそれが全くなく、近藤選手の右サイドも2人で対応するためchナンスになりにくかったのだが、それでもできた決定機を外すとそれ以上のチャンスは訪れない。逆に相手が前半の前半引いていたことで与し易しと選手が油断したのか、前半の後半から前に圧力を大分が掛け始めるとコンサドーレの守備の粗さが目立つところとなってしまう。特に中村選手が狙われていた。岩政監督もそれを見越してミンギュ選手を後ろにしたのだろうが、それをカバーするボランチ役に木戸選手だと強度不足が顕著だった。ここらあたりはスタメンの入れ替えは必要になるだろう。
この試合は敗戦のポイントは3つある。
1.選手の組み合わせが悪い
強弱、剛柔というような攻めと守りのバランスをどうとるかが監督のプランが相手に見透かされていた点。両サイド近藤選手、中村選手が上に上がると空いているサイドを上手く攻められると高尾選手、ミンギュ選手がそれぞれ単独で守るには守備力はそれほど高くなく。それをカバーするには高嶺選手、木戸選手の組み合わせでは強度が低すぎたことである。
2.得点を取るための王様が不在
得点を取るためのトップ下の役割を青木選手が担うものだとスタメンを見て思ったのだが、そのピッチ上の選手を差配する王様の役割をしていなかった点である。岩政監督に代わりゴール前で選手たちがローリングするという作戦を意識するあまり青木選手も位置を変えるためゴール前でボールをキープする選手がいなかったことである。トップ下に固定すると相手に狙わせやすいからあえて位置をスイッチしているのかもしれないが、初戦では役割を固定した方が選手はやりやすかったのではないだろうか?岩政監督の言っていることを具現化するために試合数が必要でそのための時間が必要。それまで位置を固定した選手が必要だろうと思う。もしかするとあえてルーキーの木戸選手にその役割を担わせていたのかもしれないがボールロストが多かった。
3.攻守の切り替えが不十分だった
まだ開幕初戦で選手たちに期待以上のものを期待しすぎたかもしれないが、キャンプ中に伝えられた攻守の切り替えを練習しているというところが余りにも不完全だった。これはミシャからの伝統みたいなものだが、前線でコンサドーレの選手がボールロストした時に直ぐに敵選手にアタックにいってボールを奪うという意識はあったのだが、時間が進むにつれて電池切れをしてしまった。あの体力の無さは改善されていないところが残念だった。J2は走ってなんぼというところがあるのだが、走力をカバーするのは技巧でしかない。その点で走り負けでピンチを作るのは伝統というところなのだろう。しかし、走り負けてもJ2では失点しにくいという点は少し救われていたのだが、J1ならぼろ負けする展開だった。
3つのポイントを書くとすべてが悪かったと言わざる負えない。いくら去年J1にいたといっても得点力不足は去年のままで失点数を減らすといっても守備のキーマンが一人抜けているわけだから何も底上げがない。ある意味、監督が変わったことと高嶺選手が復帰したことだけがプラス材料でしかない。それでJ2をぶっちぎりで勝つなどと夢見たサポーターは現実世界に目覚めて冷や汗をかいているところだと思う。自分もそうである。
最後に昨日の試合で光るところ選手がいたかと前向きなことを書いて終わろうと思うが・・・
攻めに関して近藤選手のドリブルでの切り込みはやはり良い。2人掛りでも突破していたのは実力がある証拠。もう一つは中村選手のドリブルでの突破は良かった。今季、中村選手はFWで使うべき。守備に気を使わせては成長はないと思うからである。
まだ、初戦である。岩政監督も調子のよさそうな選手を起用したのだと思うが、練習試合と実戦で選手の動きは変わるということだろう。戦術も手直しが必要なのも分かったし監督も経験を積めたということである。何が何でも勝利しか認めないという精神では長いシーズン持たない。そういっていられるのも今の時期だけであるのは承知で選手たちにJ2での厳しさを肌で知ったことだろう。自分だったら次節は大幅にターンオーバーすると思う。やはり選手の力は実戦で証明されると思うからである。ホーム開幕戦までにどの選手が使えるか見極めることも必要である。
