自維連立政権 竜王戦 泊

 雨、気温は10度。

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 西から進んできた前線を伴う低気圧が予想より北に移動しながら北海道を横切っていく、その影響で全道的に雨となって居る。この雨は一日続くようだ。そしてこの低気圧が通過すれば張り出してくる高気圧の影響で寒さが強くなり冬も一歩手前ということになる。

 

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 企業からの献金廃止を飲めないなら連立は無いという要求を飲めないのなら議員定数削減を代わりに受け入れるのは高市政権実現のために仕方がないことである。維新も連立入りを党の存続に向けての賭けと見ている部分もあり政治資金の問題を争点として協議を続けても纏まらないことは困る点でもあった。

 しかし、議員定数の削減には賛成である。高度成長期から徐々に議員定数が増え、日本が経済危機に陥ってなお議員数は増え続けてきた。そのことで何か国にメリットがあったかというとはなはだ疑問で、国会議員という名誉のために能力のない人間がなるというマイナス面ばかり目立つこととなった。

 連立に維新が公明に変わって加わることで政界の再編も起きてくると思われる。その大きな部分は維新が独自色を出せるかにあるだろう。その一つが大阪副首都構想である。政府がそこに向けて動けるかがカギだろう。

 

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 昨日行われた竜王戦第二局の二日目、午後の早い時間に藤井竜王が優勢となりそのまま勝利した。一日目の時点でAI解析で有利となり藤井曲線の形となったわけである。

 次局どんな展開になるか楽しみでもある

 

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 北海道新聞社の世論調査北海道新聞社にとって道民は原発再稼働には反対の意思を持っているだろうという思惑があったはず。しかし、実際は賛成が過半数を超えるという回答になった。これを正直に社会面の一面に持ってくるところは素晴らしいことである。近年、再生可能エネルギーの導入は正しい反面悪いところも出始めている。その大きな点は無秩序に設置される太陽光パネルの無粋さである。その例が最近問題となって居る釧路湿原への太陽光パネル設置問題である。中国なら国のためということで湿原全体を太陽光パネルを覆うことも可とするだろうが、ここは日本である。釧路湿原はあの状態で保存することが北海道の自然環境保護の正しいと道民は思っているのだが、部外者から見れば只の遊休地であり規制が無いなら使っても問題ないし、タンチョウヅルやそのほかの生物が減ろうが問題ないと考えるだろう。今の北海道は道民が太陽光パネルの設置の主導権を持っているのではなく住民以外の部外者が彼らの流儀で設置を決めているわけである。今いる北海道道民も古くはよそ者である。勝手に原野を開拓し農地や住宅地に作り替えてきた張本人でもある。それを言うなら北海道の自然を壊してきたのも今の道民である。そういった意味でも北海道庁が主体となり農地、住宅地、保存すべき土地という明確な区分けをしていくべきだと思う。

 更にアンケートの結果であるが、道新は結果を分析している。その大きな点は60代で賛成反対の意思が逆転することである。自分はその大きな理由は戦後教育の賜物であると考える。60代まで人たちを教育してきた教師及びマスコミは核問題に対して絶対反対だった。その当時、非核3原則やアメリカ軍の核爆弾持ち込みの件で反対運動が盛んだった。それに伴い原子力発電は核爆弾の製造に繋がるという点で設置に大きな反対運動がおこったわけである。しかし、その後エネルギー危機を日本が迎え安定供給できる原発は必須のものとなり、更に環境問題から二酸化炭素の排出にも有利な原発の利点が取り上げられどんどん原子力発電所が作られてきた。原発立地の市町村はお金という恩恵を受けてきたのである。そういう意味で60代以上は核アレルギーは相当根強いものがある。それがアンケート結果に大きく反映されていることも面白い。