鳥栖スタで行われた、鳥栖vs札幌の試合。CS
今日も暑そうなゲームである。
前半は、トップの一人のダヴィ選手がいないため、中山選手に鳥栖のマークが必ず２枚付く。そのためトップでボールが中々キープできない。またその跳ね返りを札幌が拾えなくチャンスも生まれない状況である。
また、素晴らしい鳥栖の出足は、札幌の攻撃を遅らせると共に、自分たちの攻撃に結びつけることができる。ただ、最後の詰めを取らせないように札幌は見事に跳ね返す。怖いのはミドルくらいなので鳥栖に得点の匂いを感じさせない。
その中で、札幌は、最後尾からのロングフィードからチャンスが生まれるが石井選手、中山選手が決めきれない。中々しょっぱい試合になりそうである。また、CKも良いボールが入らず結局０−０で前半終了。
それにしても、審判の判定が疑問。あの位の当たりでイエロー？と言うのが多すぎる。それも、ピッチの上では審判がゲームをコントロール役目なので仕方がないといえば仕方がないが。それにしても札幌にイエローが多すぎる。
後半開始。
直ぐ札幌のチャンス。石井選手のパスを藤田選手が持ち込みシュート。それが決まり、0-1。
フランス帰りの藤田選手が疲れを見せずきっちり仕事を果たした。その後も石井選手のシュートなど追加点を取れば楽になるところを決めきれず、鳥栖の総攻撃に対してしぶとく守りきる。
その後は、両選手達の動きも止まり始め、後は根競べに近い試合だった。
そして試合終了。
札幌はこれで7連勝と勝ち星を伸ばし更に2位との差を13とした試合だった。少し見ていて早く試合が終われと思う試合でした。
