曇り、時折小雨がパラつく、気温は朝の6時で19度である。
今日は、予定通り3時30分に目を覚まし、なでしこの試合を見た。
試合は、最初の5分間を耐えきれずに失点してそれが最後まで日本の勝利を遠ざけた。ゲームプランでは、前半は0−0で後半勝負に日本は掛けていたのだろうが、相手の術中にはまった。
アメリカも、自分たちの方が先にスタミナ切れになることを怖れて開始早々に仕掛けたのだろう。
オリンピックは、W杯の華麗なパス回しが出来ずに、攻撃を跳ね返してカウンターという攻撃に終始した。本当は、決勝に華麗なパス回しをしたかったのだろうが、やはりパスミスが多かったのと、スルーパスが殆ど失敗した。それも日本の攻撃のリズムを乱した。
そして、今回の澤選手が少しスーパーでは無かったことが日本の金メダルが無かった原因である。
やはり、病気明けのコンディションが整わなかったのか、他の日本人選手の中に埋もれていた。更に、他の日本人選手も勝ち上がるにつれやはり疲労が溜まっていた感がぬぐえない。
やはり、中2日で試合をこなしていくのは、選手にとって非常に体調を整えるのに苦労したことだろう。それは、どのチームも同じなのだが。
女子バレーボールも敗れ、男子サッカーと同じく銅メダルを掛けて韓国と当たる。日本に当る時は異常な執念を燃やす国である。
それでも日本は、大人の態度をとってきたのだが、韓国は、日本のライバルになることに執念を燃やしていたわけで、それを退けてこそ格上の役割というものだろう。
オリンピックも残りわずかとなったが、有終の美を日本チームには飾って欲しい。